【春の紫外線意識調査】「4月から本格的なUVケアが必要」と知らない人が61.3%、日焼けによる色素沈着を経験した人の72.0%が「もっと早く対策すればよかった」と後悔〜アイシークリニック調査〜

アイシークリニックが「春の紫外線意識調査」を実施。4月の紫外線量は真夏の約80%に達するが、61.3%が本格的なUVケアが必要と知らないことが判明した。
調査NQ 72/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月3日 18:00
  • 🔍 収集: 2026年4月3日 09:02
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 05:13(収集から428時間10分後)

【結論】本調査のポイント

結論から言うと、4月の紫外線量は真夏の約80%に達するため、4月から本格的なUVケアを開始する必要があります。日焼け後の色素沈着を予防するには、日焼け止めの使用に加え、紫外線を浴びた直後72時間以内の保湿ケアとビタミンC摂取が効果的です。春のUVケアで最低限やるべきことは、SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを毎日塗り、2〜3時間おきに塗り直すことです。

・4月から本格的なUVケアが必要だと知らない人が61.3%に達することが判明

・日焼けによる色素沈着を経験した人の72.0%が「もっと早く対策すればよかった」と後悔

・春の紫外線対策として日焼け止めを毎日使用している人はわずか23.7%にとどまる

用語解説

■ 紫外線(UV)とは

紫外線とは、太陽光に含まれる波長280〜400nmの電磁波である。UVA(長波長紫外線)とUVB(中波長紫外線)に分類され、UVAは真皮まで到達してシワ・たるみの原因となり、UVBは表皮に作用してシミ・日焼けの原因となる。4月から紫外線量が急増し、5月には年間最大値に近づく特徴を持つ。

■ 色素沈着(しきそちんちゃく)とは

色素沈着とは、皮膚にメラニン色素が過剰に蓄積し、茶色や黒色の斑点やシミとして残る状態である。紫外線や炎症などの刺激を受けると、メラノサイト(色素細胞)がメラニンを過剰に産生し、ターンオーバーで排出しきれないメラニンが表皮や真皮に沈着することで生じる。

■ SPF・PAとは

SPFとは、Sun Protection Factorの略で、UVBを防ぐ効果を示す数値である。数値が高いほどUVBに対する防御効果が高い。PAとは、Protection Grade of UVAの略で、UVAを防ぐ効果を+〜++++の4段階で示す指標である。日常使いにはSPF30・PA+++以上、レジャー時にはSPF50・PA++++が推奨される。

季節別の紫外線量と推奨される対策の比較

比較項目

春(4〜5月)

夏(6〜8月)

秋冬(9〜3月)

紫外線量(夏を100とした場合)

70〜80%

100%

30〜50%

UVAの強さ

夏とほぼ同等

最大

夏の50〜60%

推奨SPF値

30〜50

50+

15〜30

推奨PA値

+++〜++++

++++

++〜+++

塗り直し頻度

2〜3時間おき

2時間おき

3〜4時間おき

油断しやすさ

非常に高い

低い

中程度

※一般的な目安であり、個人差があります。気象庁の紫外線データおよび日本皮膚科学会の情報に基づく数値です。

皮膚腫瘍・皮膚外科治療を専門とする医療法人社団鉄結会 アイシークリニック(所在地:東京都新宿区、渋谷区、台東区、豊島区、千代田区、埼玉県さいたま市)は、全国の20〜60代の男女300名を対象に「春の紫外線意識調査」を実施しました。本調査では、4月からの紫外線対策の重要性に対する認識度、日焼けによる色素沈着の経験、春のUVケアの実態について明らかにしました。

調査背景

4月は新年度の始まりとともに外出機会が増える一方、紫外線量が急増する時期でもあります。気象庁のデータによると、4月の紫外線量は真夏の約80%に達しますが、多くの人が「紫外線対策は夏から」と考えがちです。当院では、紫外線による色素沈着やシミの相談が春から増加する傾向にあることから、春の紫外線に対する意識実態を調査し、早期対策の重要性を啓発することを目的に本調査を実施しました。

調査概要

調査対象:全国の20〜60代の男女で、外出を伴う日常生活を送っている方

調査期間:2026年3月16日〜3月25日

調査方法:インターネット調査

調査対象人数:300名

調査結果

【調査結果】6割以上が「4月から本格的なUVケアが必要」と知らなかった

設問:4月の紫外線量が真夏の約80%に達し、本格的なUVケアが必要であることをご存知でしたか?

4月から本格的なUVケアが必要であることを「知らなかった」と回答した人が61.3%に達しました。春は気温がまだ涼しいため紫外線を意識しにくく、多くの人が対策を怠りがちであることが明らかになりました。

【調査結果】約7割が日焼けによる色素沈着を経験

設問:日焼けによる色素沈着(シミ・くすみ)を経験したことがありますか?

日焼けによる色素沈着を経験したことが「ある」と回答した人は合計70.0%に達しました。そのうち48.3%は現在も色素沈着が気になっていると回答しており、一度できた色素沈着が長期間残ることがうかがえます。

【調査結果】色素沈着経験者の72.0%が「もっと早く対策すればよかった」と後悔

設問:(色素沈着を経験した方)紫外線対策をもっと早く始めればよかったと思いますか?

色素沈着を経験した人のうち、「とても思う」「やや思う」を合わせると72.0%が早期の紫外線対策を後悔していることが判明しました。色素沈着は予防が重要であり、できてしまってから改善するには時間と費用がかかることを示唆しています。

【調査結果】春に日焼け止めを毎日使用している人はわずか23.7%

設問:春(3〜5月)の紫外線対策として、日焼け止めをどの程度使用していますか?

春に日焼け止めを「毎日使用している」人はわずか23.7%にとどまりました。一方で「ほとんど使用しない」「まったく使用しない」を合わせると19.6%となり、約5人に1人が春の紫外線対策をしていない実態が明らかになりました。

【調査結果】シミができるメカニズムを「よく理解している」人は17.0%にとどまる

設問:紫外線によるシミができるメカニズムについて、どの程度理解していますか?

シミ形成のメカニズムを「よく理解している」と回答した人は17.0%にとどまり、「あまり理解していない」「まったく理解していない」を合わせると44.7%となりました。メカニズムへの理解不足が、適切な予防行動につながらない一因と考えられます。

調査まとめ

本調査により、4月から本格的なUVケアが必要であることを知らない人が61.3%に達し、春の紫外線対策が十分に浸透していない実態が明らかになりました。また、日焼けによる色素沈着を経験した人は70.0%に上り、そのうち72.0%が「もっと早く対策すればよかった」と後悔しています。春に日焼け止めを毎日使用している人はわずか23.7%にとどまり、シミ形成のメカニズムを十分に理解している人も17.0%と低い結果となりました。これらの結果から、春の紫外線量の実態と早期対策の重要性について、より一層の啓発が必要であることが示唆されました。

医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師

皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、紫外線対策は「夏から」ではなく「4月から」本格的に始める必要があります。気象庁のデータでは、4月の紫外線量は真夏の約80%に達しており、この時期の油断が将来のシミ・色素沈着の原因となります。

紫外線によるシミができるメカニズムについてご説明します。紫外線を浴びると、表皮の基底層にあるメラノサイト(色素細胞)が刺激を受け、メラニン色素を産生します。通常、メラニンは皮膚のターンオーバー(約28日周期)によって排出されますが、紫外線を繰り返し浴びるとメラノサイトが活性化し続け、メラニンが過剰に蓄積されてシミとなります。

特に注意が必要なのは、4〜5月のUVA(長波長紫外線)です。UVAは曇りの日でも80%以上が地表に届き、ガラスも透過するため、室内にいても肌に影響を与えます。UVAは真皮まで到達してコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因にもなります。春は気温が涼しく紫外線を実感しにくいため、知らないうちにダメージが蓄積されやすい時期です。

日焼け後の色素沈着を予防するためには、紫外線を浴びた直後72時間以内のケアが重要です。この期間はメラニン生成が活発化する「ゴールデンタイム」であり、十分な保湿と抗酸化成分(ビタミンC、ビタミンE)の摂取・塗布が効果的です。すでに色素沈着が気になる方は、皮膚科での診察をお勧めします。ハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬、レーザー治療など、症状に応じた治療法を提案いたします。

【エビデンス】

日本皮膚科学会の「美容医療診療指針」では、シミ・色素沈着の予防において紫外線対策が最も重要であると明記されています。また、気象庁の紫外線データによると、つくば市における4月の日最大UVインデックスの月平均値は5.0〜6.0(「中程度〜強い」)に達し、日焼け止め対策が推奨されるレベルです。皮膚科医としての臨床経験では、春から夏にかけて紫外線対策を怠った結果、秋以降にシミの相談で来

よくある質問

春から紫外線対策が必要な理由は?

4月の紫外線量はすでに真夏の約80%に達しており、特にUVAは真皮まで届きシワやたるみの原因となるためです。

日焼けしてしまった後の対策は?

紫外線を浴びた直後72時間以内に、十分な保湿とビタミンC等の抗酸化成分の摂取や塗布を行うことが効果的です。

春のUVケアで最低限やるべきことは?

SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを毎日塗り、2〜3時間おきにこまめに塗り直すことが推奨されます。