IBMとGoogle Cloud、人の知見とAIを活用したデリバリーによりAIの本格展開を加速する戦略的協業を発表

IBMとGoogle Cloudは、企業のAI本番導入と基幹システムのモダナイゼーションを加速するための戦略的協業を発表しました。数千人のコンサルタントがIBM Consulting AdvantageとGemini Enterpriseを連携させ、業界特化型AIエージェントの展開を支援します。

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  • 📰 発表: 2026年6月15日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年6月15日 11:21
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月16日 01:13(収集から13時間51分後)
AIを活用したデリバリー・プラットフォームであるIBM Consulting Advantageを拡張し、業界特化型エージェントをGemini Enterprise向けに提供

数千人規模のIBMコンサルタントによる新しいGoogle Cloudプラクティスをグローバルで立ち上げ、AIの本格展開と基幹システムのモダナイゼーションを支援

本プラクティスは、Google Cloud Servicesにおいて数十億ドル規模の機会に

【米国ニューヨーク州サニーベール - 2026年6月4日(現地時間)発】

IBMおよびGoogle Cloudは、Google Cloudプラクティスの立ち上げを新たに発表しました。本プラクティスは、企業がAIを本番環境により迅速に展開し、基幹システムのモダナイゼーションを進めることを支援します。IBMの業界に関する深い専門知識と、AI主導のプラットフォームであるIBM Consulting Advantage(IBMチームがエージェントや業界ワークフローを活用して、AIソリューションの設計・構築・導入を迅速に行うために活用)に、Google CloudのGemini Enterprise Agent Platform、サイバーセキュリティーおよびデータ機能を組み合わせています。

数千名規模のGoogle Cloud認定IBMコンサルタントとお客様対応エンジニア等(FDE、フォワード・デプロイド・エンジニア)により、企業のAIソリューションの導入やレガシー環境のモダナイゼーション、複雑なハイブリッド環境全体のテクノロジー管理を支援します。これはIBMとGoogle Cloud双方にとって数十億ドル規模の機会であり、それぞれがお客様向けて独自の強みを提供します。

IBMは、業界特化型AIエージェントのポートフォリオをIBM Consulting Advantage上に構築し、Gemini Enterprise向けに最適化して展開しています。これらのエージェントは、銀行、政府、小売、通信、エネルギー、セキュリティー、保険、ライフサイエンス分野のユースケースに対応し、ワークフローの自動化、意思決定の高度化、Geminiモデルを活用した自律的なオペレーションの加速を支援します。

この新たな協業により、IBMのコンサルタントはGoogle Cloud上でエンタープライズ向けAIエージェントを直接設計・構築・管理できるようになります。IBMの事前構築済みアセットや再利用可能なエージェント、実績ある変革手法は、Google Cloudのエージェント実行環境、ガバナンス制御、エンタープライズ向け安全機能と組み合わせて活用できます。これにより、設計から導入までをより迅速かつ一貫して進めることができます。

IBMのシニア・バイス・プレジデント兼コンサルティング事業責任者のモハマド・アリ(Mohamad Ali)は、次のように述べています。「企業はここ数十年で最も複雑なモダナイゼーションの局面に直面しています。Google Cloudとの取り組みを拡大することで、お客様に対し、事業全体でAIを拡張するためのより明確で信頼性の高い道筋を示します。これは、業界に関する深い専門知識、ハイブリッドクラウドのモダナイゼーション、そしてAI主導のデリバリー・プラットフォームを組み合わせたものです」

Google Cloud のグローバル・パートナー・エコシステム担当プレジデントのケビン・イッチュプラニ(Kevin Ichhpurani)氏は、次のように述べています。「この協業により、市場におけるGoogle Cloudの専門コンサルタント層が大幅に拡充され、急増するAI需要への対応が進みます。Googleのエージェント・ベースのインフラストラクチャーとIBMの深い業界専門性、実績あるデリバリー・フレームワークを組み合わせることで、共同のお客様が実証実験を超え、クラウド環境全体で本番レベルのAIエージェントを導入・管理できるよう支援します」

IBM Consultingは、IBMおよびそのエコシステムの技術を統合するオープンで柔軟なアプローチで、企業データをGeminiに接続する共通インターフェース・パターンとソリューションの開発を支援します。これらのインターフェースは各お客様のアーキテクチャーに合わせて調整可能で、組織内のデータの統合とGeminiベースのAI機能の拡張を容易にします。

本プラクティスは、以下の重点領域に取り組みます。

本番運用に対応するAIとデータ: IBMの業界知識とAIアセット、Google CloudのGemini Enterprise Agent PlatformおよびBigQueryを組み合わせ、実証実験(PoC)にとどまらず、実運用に耐える高度なAIシステムを支える基盤構築を支援します。

業界特化型ソリューション: 航空宇宙、金融サービス、政府、ヘルスケア、通信などの分野向けに、AIおよびデータ機能を提供します。Confluentを活用してリアルタイム・データのストリーミングとガバナンスを行い、AIシステムが運用の最適化、リスク予測、各業界の規制要件に対応した成果の創出を支援します。

サイバーセキュリティー運用のモダナイゼーション: AI主導の防御およびセキュリティー機能を提供し、対応力の強化と迅速な対応を支援します。

ハイブリッドクラウドのモダナイゼーション: オンプレミスとクラウド環境にまたがる重要ワークロードの刷新を支援します。規制の厳しい業界にも対応し、Red Hat OpenShiftをGoogle Cloud Consoleから直接利用できます。

AI主導のワークフローの高度化: Geminiとwatsonx Orchestrateを統合し、意思決定の自動化とエージェントの高度化を進めるとともに、watsonx.dataと連携して、より柔軟にインサイトを生成し、高度なアプリケーションの実現を支援します。

運用レジリエンスとガバナンス: HashiCorpおよびApptioの技術を活用したIBMの自動化技術とGoogle Cloudの AIを組み合わせ、監視、コンプライアンス、パフォーマンスの向上を図ります。

IBMおよびGoogle Cloudの将来の方向性や意図に関する記述は、予告なく変更または撤回される場合があり、目標および目的を示すものにとどまります。

本資料は、2026年6月4日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳をもとにしています。原文はこちらを参照ください。

IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、ibm.com/trademark をご覧ください。

よくある質問

この協業の主な目的は何ですか?

企業がAIを本番環境に迅速に導入し、基幹システムのモダナイゼーションを支援することです。

どの業界が対象ですか?

銀行、保険、小売、通信、エネルギー、政府、医療、ライフサイエンスなどが対象です。

IBM Consulting AdvantageとGeminiの関係は?

IBMが業界特化型AIエージェントを構築し、Gemini Enterprise上で最適化して展開します。

導入支援の体制は?

数千人のGoogle Cloud認定コンサルタントとFDEがグローバルで支援します。

市場規模の見込みは?

Google Cloudサービス内で数十億ドル規模のビジネス機会になると予想されています。