TOPPAN、医薬品用のフルカラーバリエーション錠剤インキを提供開始
TOPPAN株式会社は、2026年5月19日より医薬品用のフルカラーバリエーション錠剤インキの提供を開始する。これまで実用化が困難だった耐光性を持つマゼンタインキの開発に成功し、錠剤へのフルカラー印刷を可能にした。これにより、錠剤の識別性が向上し、調剤業務の効率化や患者の服薬過誤防止に貢献する。2028年度までに売上10億円を目指す。
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- 📰 発表: 2026年5月19日 19:02
- 🔍 収集: 2026年5月19日 10:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 01:36(収集から15時間4分後)
TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野口 晴彦、以下 TOPPAN)は、医薬品用のフルカラーバリエーション錠剤インキ(以下 本製品)を2026年5月19日より提供開始します。
今回、高い耐光性の確保が困難であった三原色の1つであるマゼンタの錠剤用インクジェットインキを開発したことで、他の三原色であるイエロー、シアンと組み合わせて多彩な色表現(フルカラー)が可能になりました。これにより、錠剤に印刷されている文字の視認性や識別性が高まり、調剤業務の効率化や患者の服用間違いの防止に貢献します。なお、本製品は提供開始に先立ち、日本で初めてフルカラーバリエーションインキとして医薬品の錠剤に採用されています。
また、本製品は、2026年5月20日(水)から22日(金)まで開催される「第28回インターフェックス ジャパン」(会場:幕張メッセ)のTOPPANブース(7ホール 小間番号35-40)にて展示します。
■ 開発の背景
近年、医薬品の錠剤への印字においては、ひらがなやカタカナといった日本語表記が可能なインクジェット式印刷の導入が進んでおり、視認性や識別性を高めるため多様な色の錠剤インキのニーズが高まっています。しかし、口に入れても安全な錠剤インキは耐光性の確保が困難で、中でもマゼンタの錠剤用インクジェットインキは光を受けると色が薄くなる性質を持つため実用化が難しく、色の種類が限られていました。
TOPPANは錠剤用インクジェットインキのサプライヤーとして10年以上、錠剤インキを提供してきました。今回、エレクトロニクス事業で培ったインキ処方技術や、生活・産業事業で培った飲料充填の衛生・品質管理のノウハウを活用し、耐光性を有するマゼンタの錠剤用インクジェットインキを開発。これにより本製品が提供可能になることで、薬剤師による一包化の確認業務の効率化や、高齢者の服用間違いのリスク低減に貢献します。
■ 本製品の特徴
・耐光性を有するマゼンタの錠剤用インクジェットインキ
マゼンタの錠剤用インクジェットインキは従来、色素の耐光性が低いためインキ成分の最適化が難しく、耐光性の確保と安定生産との両立が技術的に困難でした。今回、インキ成分の最適化に加え、精製方法の工夫と独自設計による印刷性能と耐光性のベストバランスを追求したことでマゼンタの錠剤用インクジェットインキを実用化しました。
・フルカラーバリエーションが可能
マゼンタを開発したことで、色の三原色であるシアン、イエローと組み合わせて多様な色の表現が可能です。色を組み合わせることで10mg、20mgという用量表示による識別性や、色付き錠剤に対して補色を用いた視認性の高い印字を実現する他、コーポレートカラーの表現などの色調ニーズに対応します。
・高度な耐光性を実現し耐湿性も保持
医療業界に求められる高い耐光性を実現しながら、耐湿性も保持しています。太陽光や蛍光灯にさらされても印刷内容が消えにくい高い耐光性と、空気中の水分の吸収を妨げる耐湿性を備えることで、長期間保存された薬でも識別性を確保します。
■ 今後の目標
TOPPANは、本製品を国内外の製薬メーカーに向けて展開し、インキや包装など錠剤関連受注を含め2028年度までに10億円の売上を目指します。
今回、高い耐光性の確保が困難であった三原色の1つであるマゼンタの錠剤用インクジェットインキを開発したことで、他の三原色であるイエロー、シアンと組み合わせて多彩な色表現(フルカラー)が可能になりました。これにより、錠剤に印刷されている文字の視認性や識別性が高まり、調剤業務の効率化や患者の服用間違いの防止に貢献します。なお、本製品は提供開始に先立ち、日本で初めてフルカラーバリエーションインキとして医薬品の錠剤に採用されています。
また、本製品は、2026年5月20日(水)から22日(金)まで開催される「第28回インターフェックス ジャパン」(会場:幕張メッセ)のTOPPANブース(7ホール 小間番号35-40)にて展示します。
■ 開発の背景
近年、医薬品の錠剤への印字においては、ひらがなやカタカナといった日本語表記が可能なインクジェット式印刷の導入が進んでおり、視認性や識別性を高めるため多様な色の錠剤インキのニーズが高まっています。しかし、口に入れても安全な錠剤インキは耐光性の確保が困難で、中でもマゼンタの錠剤用インクジェットインキは光を受けると色が薄くなる性質を持つため実用化が難しく、色の種類が限られていました。
TOPPANは錠剤用インクジェットインキのサプライヤーとして10年以上、錠剤インキを提供してきました。今回、エレクトロニクス事業で培ったインキ処方技術や、生活・産業事業で培った飲料充填の衛生・品質管理のノウハウを活用し、耐光性を有するマゼンタの錠剤用インクジェットインキを開発。これにより本製品が提供可能になることで、薬剤師による一包化の確認業務の効率化や、高齢者の服用間違いのリスク低減に貢献します。
■ 本製品の特徴
・耐光性を有するマゼンタの錠剤用インクジェットインキ
マゼンタの錠剤用インクジェットインキは従来、色素の耐光性が低いためインキ成分の最適化が難しく、耐光性の確保と安定生産との両立が技術的に困難でした。今回、インキ成分の最適化に加え、精製方法の工夫と独自設計による印刷性能と耐光性のベストバランスを追求したことでマゼンタの錠剤用インクジェットインキを実用化しました。
・フルカラーバリエーションが可能
マゼンタを開発したことで、色の三原色であるシアン、イエローと組み合わせて多様な色の表現が可能です。色を組み合わせることで10mg、20mgという用量表示による識別性や、色付き錠剤に対して補色を用いた視認性の高い印字を実現する他、コーポレートカラーの表現などの色調ニーズに対応します。
・高度な耐光性を実現し耐湿性も保持
医療業界に求められる高い耐光性を実現しながら、耐湿性も保持しています。太陽光や蛍光灯にさらされても印刷内容が消えにくい高い耐光性と、空気中の水分の吸収を妨げる耐湿性を備えることで、長期間保存された薬でも識別性を確保します。
■ 今後の目標
TOPPANは、本製品を国内外の製薬メーカーに向けて展開し、インキや包装など錠剤関連受注を含め2028年度までに10億円の売上を目指します。