Hitachi Digital Services、決済インフラの変革に向けて米国Stripe社との戦略的提携を発表

Hitachi Digital Servicesは4月27日、決済インフラを提供する米Stripeと戦略的提携を発表した。同社のシステムインテグレーション技術とStripeの決済インフラを統合し、複雑な決済エコシステムを簡素化する。まずは保険業界を中心に展開し、将来的に小売およびホスピタリティ業界へ拡大を計画している。
提携NQ 82/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月22日 18:00
  • 🔍 収集: 2026年5月22日 09:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月22日 09:55(収集から24分後)
株式会社日立製作所(以下、日立)の米国子会社であり、ミッションクリティカルな基盤を支えるグローバルシステムインテグレーターであるHitachi Digital Servicesは本日、プログラマブル(柔軟に制御・拡張可能)な金融サービス企業である米国のStripe社(ストライプ、以下Stripe)と戦略的パートナーシップを締結し、企業向けにシームレスで包括的な決済ソリューションを提供することを発表しました。本パートナーシップは、まずは保険業界を中心としますが、将来的に小売およびホスピタリティ業界への拡大を計画しています。

本パートナーシップにより、Hitachi Digital Servicesの有する、エンタープライズ向けシステムインテグレーションにおけるエンジニアリングおよびAI活用への深い知見と、Stripeの強力な決済インフラを融合させることが可能となります。長年課題となってきた、決済の管理・統合における非効率性を解消し、顧客体験全体を通して安全かつ効率的・一体的な決済の運用・統合に取り組みます。

Hitachi Digital ServicesのCOOであるRajashekar Busaniは、「決済は、顧客体験とビジネスの健全性に不可欠な要素であり、プロセスのわずかな改善であっても大きな価値を生み出すことができるものです。しかし、決済は往々にしてカスタマージャーニーの最終段階にすぎないものと扱われてきました。Stripeとのパートナーシップにより、私たちは企業における静的で煩雑な決済機能を、インテリジェントでダイナミックな資産へと変革します。そして、ユーザー側におけるシームレスで煩雑さのないプロセスによって、コンバージョン率の向上、複雑さの軽減、そして顧客満足度の向上を実現します。」

■複雑なエコシステムの簡素化

従来、企業は決済ゲートウェイ、リスク管理や与信承認、決済処理、そしてレポーティングのために、複数のベンダーを管理してきました。結果として運用の複雑化を招き、多くの場合、顧客体験の断片化を引き起こしていました。多数のベンダー間でのシステム連携は、システム停止を引き起こしかねない脆弱性を生み出し、不正行為のリスクを高めるほか、少なくとも、支払いの選択肢が限られた使い勝手の悪い顧客体験をもたらす要因となっています。

Hitachi Digital ServicesとStripeは、必要不可欠なすべての機能を、単一で合理化されたインフラに集約した統合型ソリューションを提供します。その一方で、企業は自社が選ぶCRM、PAS、およびERPシステムを引き続き導入・運用することが可能です。この共同アプローチにより、サードパーティとの連携は削減され、信頼性と安全性を向上させるとともに、より高度なコスト管理、取引に対する可視性とコントロールを実現します。

■エンジニアリング主導のイノベーション

本パートナーシップの主な差別化要因は、両社が共有するエンジニアリングの企業文化やDNAにあります。Hitachi Digital ServicesとStripeは、将来のイノベーションに向けた拡張可能な基盤を構築する、モダンでモジュール型のアーキテクチャを通じて、テクノロジーソリューションを一貫して構築・統合することを重視しています。このアプローチは、デジタル化の加速、M&A、そしてAIを活用したコマースなどの新たな技術によって業界が急速な変革を遂げている現在において、特に重要な意味を持ちます。企業はトレーサビリティ、セキュリティ、拡張性を兼ね備えた最新の決済インフラを必要としており、それこそが両社が共同で提供するソリューションの中核となります。

本パートナーシップは、まずは保険業界を中心に展開しながら、金融サービス、ホスピタリティ、運輸、小売など、さらなる業種へと拡大できるよう設計しています。

よくある質問

Hitachi Digital ServicesとStripeの提携の主な目的は何ですか?

両社の技術を融合させ、企業向けの包括的な決済ソリューションを提供し、管理・統合における運用の複雑化を解消することです。

どの業界を最初に対象としていますか?

まずは保険業界を中心に展開し、将来的には小売およびホスピタリティ業界への拡大を計画しています。

このソリューションはどのようなメリットをもたらしますか?

運用の簡素化による効率向上、不正リスクの低減、信頼性と安全性の向上、および高度なコスト管理と取引の可視化を実現します。

既存のシステムは継続して利用できますか?

はい、企業が導入済みのCRM、PAS、およびERPシステムは引き続き導入・運用可能です。

提携の差別化要因は何ですか?

両社が共有するエンジニアリングの企業文化と、モダンでモジュール型のアーキテクチャを通じて、拡張可能な決済基盤を共同で提供する点です。