博報堂行動デザイン研究所が「行動デザイン予報2026」を発表:生活者の6割超が不要な情報を手放す『剪択行動』を実践

Key facts

  • 博報堂行動デザイン研究所が「行動デザイン予報2026」を発表:生活者の6割超が不要な情報を手放す『剪択行動』を実践
  • 博報堂行動デザイン研究所は、男女2,000名を対象に「情報行動・欲求に関する調査」を実施し、「行動デザイン予報2026」として発表しました。調査によると、情報を貯めこむ「情報プール」行動が72.9%と増加する一方、61.2%の生活者が有益な情報のみを残し不要な情報を手放す『剪択行動』を実践していることが明らかになりました。情報過多の中、生活者は安心を求めて自ら環境を整えており、企業には生活者目線の情報デザインが求められています。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年5月19日

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博報堂行動デザイン研究所は、男女2,000名を対象に「情報行動・欲求に関する調査」を実施し、「行動デザイン予報2026」として発表しました。調査によると、情報を貯めこむ「情報プール」行動が72.9%と増加する一方、61.2%の生活者が有益な情報のみを残し不要な情報を手放す『剪択行動』を実践していることが明らかになりました。情報過多の中、生活者は安心を求めて自ら環境を整えており、企業には生活者目線の情報デザインが求められています。

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博報堂行動デザイン研究所が「行動デザイン予報2026」を発表:生活者の6割超が不要な情報を手放す『剪択行動』を実践 (2026年5月19日), PR Times
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PR Times
Date
2026年5月19日
博報堂行動デザイン研究所は、男女2,000名を対象に「情報行動・欲求に関する調査」を実施し、「行動デザイン予報2026」として発表しました。調査によると、情報を貯めこむ「情報プール」行動が72.9%と増加する一方、61.2%の生活者が有益な情報のみを残し不要な情報を手放す『剪択行動』を実践していることが明らかになりました。情報過多の中、生活者は安心を求めて自ら環境を整えており、企業には生活者目線の情報デザインが求められています。
調査NQ 83/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月19日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年5月19日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月19日 16:02(収集から4時間30分後)
生活者発想を推進する株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:名倉 健司)の専⾨組織・生活者発想技術研究所傘下の博報堂⾏動デザイン研究所は、15〜69歳スマートフォン保有の男⼥2,000名を対象に、「情報⾏動・欲求に関する調査」を実施しました。

本調査では、生活者が日々情報を引き寄せ貯めこむ⾏動(情報プール)とその根底にある欲求がどのように変化したかを聴取し、「⾏動デザイン予報」として今後の生活者トレンドを予測しています。今回は情報プール率が前回より増加した一方、情報の質を良くするために不要な情報を手放して有益な情報を残す行動を行うと回答した生活者が6割にのぼりました。我々は新たな生活者行動の兆しとして、「単に興味のある情報を選ぶだけでなく、木の枝を剪定するように必要のない情報を切り落とし、良質な情報が入る環境を整え育てる生活者の行動」を『剪択行動』と名付けました。情報の過剰感が高まるなか、不要なアプリの削除やSNSアカウントのミュートなどを駆使して、情報の質を高めている生活者の実態が見えてきました。以下、調査・分析結果の詳細をご説明します。

【調査結果概要】

1. 情報が多すぎる&スピードが速すぎることで、安心・簡便さを求める傾向が高まっている

- 情報を引き寄せ貯めこむ行動(情報プール)は、72.9%と前回より増加(24年調査比+4.7pt)
- 「世の中の情報スピードは速すぎる」(+5.4pt)「広告の出方や内容への不快感が増えた」(+4.2pt)と、不要な情報への疲労感・拒絶反応が増加
- 「安心・安全」(+4.4pt)「簡便さ」(+3.5pt)への欲求など、身近な平穏と効率への欲求が増加

2. 自分にとって有益な情報のみ残し、不要な情報は手放す『剪択行動』を行う人が6割超に

- 『剪択行動』を行う生活者は、全体の61.2%
- 『剪択行動』の具体的な内容は「アプリの削除/通知OFF」(65.2%)がトップ
- 『剪択行動』の理由は「自分が本当に知りたい情報を見つけるため」(57.1%)がトップ

※当研究所では「情報プール」とは、自身の欲求を満たせる、役立ちそう/面白そうな情報をSNSや街などの日常から引き寄せ“貯めておく”行動のことであると定義しています。
※当研究所が定義した情報プール(Pool)、気持ちの発火(Ignite)の元となる「12 欲求」を以下図で示しています。

【調査への所見 行動デザイン予報2026】

今回の調査では、生活者の情報プール率や欲求の変化に加え、自分にとって有益な情報のみ残し、不要な情報は手放す『剪択行動』について見てきました。12欲求では、調査対象者全体で「安全欲」に特に大きな高まりがみられ、不安定化する社会・経済状況の中で自らと周りの安心を守りたいという生活者の意志が読み取れます。

また『剪択行動』に関しても、全体の6割以上が実践していることがわかりました。情報社会が加速し、常に何らかの情報にさらされている生活者が、自身の手で受け取るべき情報を吟味して、より心地よい情報プールを作ろうと行動している姿が伺え、先の安心欲の高まりとも関連があると感じられます。

生活者の情報収集行動が、より自らにとって心地よいものへと整えられていく中で、企業は今まで以上に生活者目線での情報デザインが求められるようになるでしょう。生活者にとって「残したい情報」になるために、生活者が『剪択行動』をしやすい環境を整備したり、各自の興味関心に近い情報を生活者の文脈に合わせたタイミングや場所で提示していく必要があるのではないでしょうか。

行動デザイン研究所では、引き続き『剪択行動』をはじめとする情報・消費行動について、研究を進めてまいります。

【調査詳細1】情報プール(Pool)や情報に関する実感の状況(26年1月/24年11月)

情報プールとは、当研究所が開発した次世代型行動デザインモデル「PIXループTM(参考資料5参照)」で提唱している、生活者が自身の欲求を満たせる役立ちそう/面白そうな情報をSNSや街などの日常からうまく引き寄せ”貯めておく”情報行動です。

●情報プール行動の有無

「情報プールを行っている」割合は72.9%と、2024年度調査と比較して全体で+4.7ptと増加。性年代別でみても、男性10代でわずかに減少したものの、全体的に増加傾向です。

●情報に関する実感(TOP2・上位10項目)

「情報は伝える速さよりも内容の確かさだ」(45.8%)「世の中の情報量は多すぎる」(41.6%)といった情報量や情報の真偽・扱い方への不安のほか、「インターネット上での道徳や基本的な使い方について、指導が必要」(42.6%)といった情報不安への対策意識が上位に並び、前回調査からも増加。

よくある質問

博報堂行動デザイン研究所が発表した『行動デザイン予報2026』の調査対象はどのような人々ですか

男女2,000名を対象に実施された情報行動・欲求に関する調査の結果です

『行動デザイン予報2026』によると、『剪択行動』を実践している生活者の割合はいくらですか

61.2%の生活者が不要な情報を手放し有益な情報のみを残す『剪択行動』を実践しています

『行動デザイン予報2026』で示された『情報プール』行動をしている生活者の割合はいくらですか

72.9%の生活者が情報を貯めこむ『情報プール』行動をしていると報告されています

博報堂行動デザイン研究所が実施した調査では、生活者が情報環境を整える目的としているものは何ですか

情報過多の中、生活者は安心を求めて自ら環境を整える傾向があるとされています

『行動デザイン予報2026』を発表した博報堂行動デザイン研究所が調査で重視した行動の一つは何ですか

有益な情報のみを残し不要な情報を手放す『剪択行動』の実践状況に着目しています