新田義貞と足利尊氏は同格?→違う、新田が明確に格下。両氏は別の一族?→誤り、実は同じ一門。鎌倉末期から南北朝期の世界像を塗り替える新書『太平記史観』が、発売早々に重版決定!
青山学院大学の谷口雄太准教授による新書『太平記史観』がKADOKAWAより発売され、重版が決定しました。同書は『太平記』が日本人の歴史認識を支配してきた影響を最新研究で解明し、足利一門や楠木正成に関する定説を再検証する内容です。
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- 📰 発表: 2026年5月20日 21:00
- 🔍 収集: 2026年5月20日 12:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 12:39(収集から7分後)
中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。武士像はじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語です。その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く本書は、発売直後から専門家や読書人の関心を集め、大きな話題となっています。
【本書の内容】
司馬史観よりも強い「太平記史観」
『太平記』の虚実に加え、「史観」の影響力を丸裸にしていく。中世史研究の最前線がわかる!
足利尊氏、新田義貞、楠木正成、高師直をはじめ、『太平記』で描かれた武士像、話の構成は中世から近世、近現代まで何百年も日本人の歴史認識を縛り、現実にも影響を及ぼした。例えば、水戸藩の『大日本史』も『太平記』に依拠しており、その楠木正成像を筆頭に、高師直=悪玉など、尊王攘夷・皇国思想に「太平記史観」は繋がっていったのである。
重要史料だが虚実ないまぜで取り扱いが難しい物語。歴史学と国文学の格闘の成果を示しながら、我々の歴史認識まで問い直す。
・山名宗全も、徳川家康も、「足利一門」だった
・楠木正成は、鎌倉幕府の関係者だった
・尊氏との戦いは足利一門の分裂戦争。義貞は第三極を目指した
【目次】
はじめに
第一章 太平記史観とは何か
第二章 『太平記』の基礎知識
第三章 太平記史観の諸相
第四章 太平記史観を超えて
(一) 新田義貞の選択1(元弘三年・一三三三)―鎌倉幕府か、足利高氏か―
(二) 新田義貞の選択2(建武二年・一三三五)―足利尊氏か、後醍醐天皇か―
(三) 新田義貞の選択3(建武三年・一三三六)―後醍醐天皇か、第三極か―
おわりに
あとがき
参考文献
【著者プロフィール】
谷口 雄太(たにぐち・ゆうた)
1984年、兵庫県生まれ。青山学院大学文学部史学科准教授。2015年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科(文学部)研究員を経て、現職。著書に『中世足利氏の血統と権威』『〈武家の王〉足利氏』(以上、吉川弘文館)、『室町期東国武家の「在鎌倉」』(鎌倉考古学研究所)、『分裂と統合で読む 日本中世史』(山川出版社)などがある。新田義貞は源氏の嫡流ではなく足利氏庶流だったことを洗い出し、『太平記』の影響力を指摘した。
【本書の内容】
司馬史観よりも強い「太平記史観」
『太平記』の虚実に加え、「史観」の影響力を丸裸にしていく。中世史研究の最前線がわかる!
足利尊氏、新田義貞、楠木正成、高師直をはじめ、『太平記』で描かれた武士像、話の構成は中世から近世、近現代まで何百年も日本人の歴史認識を縛り、現実にも影響を及ぼした。例えば、水戸藩の『大日本史』も『太平記』に依拠しており、その楠木正成像を筆頭に、高師直=悪玉など、尊王攘夷・皇国思想に「太平記史観」は繋がっていったのである。
重要史料だが虚実ないまぜで取り扱いが難しい物語。歴史学と国文学の格闘の成果を示しながら、我々の歴史認識まで問い直す。
・山名宗全も、徳川家康も、「足利一門」だった
・楠木正成は、鎌倉幕府の関係者だった
・尊氏との戦いは足利一門の分裂戦争。義貞は第三極を目指した
【目次】
はじめに
第一章 太平記史観とは何か
第二章 『太平記』の基礎知識
第三章 太平記史観の諸相
第四章 太平記史観を超えて
(一) 新田義貞の選択1(元弘三年・一三三三)―鎌倉幕府か、足利高氏か―
(二) 新田義貞の選択2(建武二年・一三三五)―足利尊氏か、後醍醐天皇か―
(三) 新田義貞の選択3(建武三年・一三三六)―後醍醐天皇か、第三極か―
おわりに
あとがき
参考文献
【著者プロフィール】
谷口 雄太(たにぐち・ゆうた)
1984年、兵庫県生まれ。青山学院大学文学部史学科准教授。2015年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科(文学部)研究員を経て、現職。著書に『中世足利氏の血統と権威』『〈武家の王〉足利氏』(以上、吉川弘文館)、『室町期東国武家の「在鎌倉」』(鎌倉考古学研究所)、『分裂と統合で読む 日本中世史』(山川出版社)などがある。新田義貞は源氏の嫡流ではなく足利氏庶流だったことを洗い出し、『太平記』の影響力を指摘した。
よくある質問
青山学院大学の谷口雄太准教授が発売した新書『太平記史観』はどの出版社から出版されましたか?
新書『太平記史観』はKADOKAWAから出版されました。
谷口雄太准教授の『太平記史観』は発売後、何回の重版が決定しましたか?
『太平記史観』は発売早々に1回の重版が決定しています。
『太平記史観』で再検証されている歴史上の人物に楠木正成が含まれる理由は何ですか?
『太平記史観』では楠木正成に関する定説が最新研究で再検証されているためです。
新書『太平記史観』は足利尊氏と新田義貞の格差についてどのように述べていますか?
同書では新田義貞が足利尊氏に対して明確に格下であったと述べています。
『太平記史観』が扱う歴史的期間は鎌倉末期から何時代までですか?
『太平記史観』は鎌倉末期から南北朝期までの歴史を扱っています。