【日本・ベトナム初】Green Carbon、韓国大手総合金融グループKIHと連携し、ベトナム ゲアン省におけるJCMクレジット創出に向けたAWDプロジェクトを開始

Key facts

  • 【日本・ベトナム初】Green Carbon、韓国大手総合金融グループKIHと連携し、ベトナム ゲアン省におけるJCMクレジット創出に向けたAWDプロジェクトを開始
  • Green Carbonは韓国の大手金融グループKIHと連携し、ベトナム中部・ゲアン省で水田の間断灌漑(AWD)を活用したメタン削減プロジェクトを開始した。これは日本とベトナムで初めての農業分野におけるJCMクレジット創出プロジェクトであり、脱炭素化と農業の持続可能性向上に貢献する。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月15日

Direct answer

Green Carbonは韓国の大手金融グループKIHと連携し、ベトナム中部・ゲアン省で水田の間断灌漑(AWD)を活用したメタン削減プロジェクトを開始した。これは日本とベトナムで初めての農業分野におけるJCMクレジット創出プロジェクトであり、脱炭素化と農業の持続可能性向上に貢献する。

Citation
【日本・ベトナム初】Green Carbon、韓国大手総合金融グループKIHと連携し、ベトナム ゲアン省におけるJCMクレジット創出に向けたAWDプロジェクトを開始 (2026年6月15日), PR Times
Source
PR Times
Date
2026年6月15日
Green Carbonは韓国の大手金融グループKIHと連携し、ベトナム中部・ゲアン省で水田の間断灌漑(AWD)を活用したメタン削減プロジェクトを開始した。これは日本とベトナムで初めての農業分野におけるJCMクレジット創出プロジェクトであり、脱炭素化と農業の持続可能性向上に貢献する。

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月15日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年6月16日 01:12(発表から5時間12分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月16日 01:21(収集から9分後)
国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下「Green Carbon」)は、韓国の大手総合金融グループであるKorea Investment Holdings Co., Ltd.(以下「KIH」)と連携し、ベトナム中部・ゲアン省(Nghe An)において、水田における間断灌漑(AWD:Alternate Wetting and Drying)(※1)を活用した水田メタンガス削減プロジェクトを開始したことをお知らせします。

本取り組みは、日本政府が推進するJCM(二国間クレジット制度)(※2)を適用するもので、ベトナムにおけるJCMクレジット発行に向けた、カーボンクレジット関連プロジェクトは国内・ベトナム共に初の取り組みとなります。Green Carbonは、現地農家・行政・パートナー企業との連携を通じ、東南アジアにおける農業由来のカーボンクレジット創出を拡大し、地球及び企業の脱炭素化に貢献してまいります。

○本リリース及び詳細に関するお問い合わせはこちら

https://green-carbon.co.jp/contact/

○Green Carbon株式会社会社概要のダウンロードはこちら

https://green-carbon.co.jp/download-form/

◆本連携の背景

Green Carbonは、「生命の力で地球を救う」をビジョンに掲げ、自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫で支援し、東南アジア各国において、農業分野のカーボンクレジット創出プロジェクトを推進しています。特にベトナムにおいて、Green CarbonはAWD技術を用いた稲作からのメタン排出削減に注力しています。2024年8月に支社を設立して以来、全国で強力なパートナーシップを築き、ベトナムメコンデルタ地域を含む15省の州省庁と覚書(MOU)を締結して、AWDの展開を加速させています。

一方、KIHグループは、韓国を代表する金融グループとして、ESG投資やグローバルな気候変動対策領域への事業展開を積極的に行っています。近年は、韓国最大のK-ETS(韓国排出権取引制度)の取引業者として、豊富な市場知見と取引実績を有し、アジア地域を中心としたカーボンクレジット関連ビジネスを推進しています。あわせて、関連するファンド組成を視野に、クレジットの創出者、需要家、金融機関との連携を強化しています。

このような背景のもと、両社はベトナム中部・ゲアン省(Nghe An)におけるAWDプロジェクトの立ち上げに向けた協議を進め、本取り組みを開始するに至りました。本プロジェクトでは、AWD技術を活用した水田由来メタン排出削減に取り組み、将来的にはJCM方法論化および、JCMクレジット発行を目指します。また、技術実証だけに留まらず、地域農業の持続可能性向上や農家収益改善、水資源利用効率化など、多面的な価値創出を目指しています。

今後は、パイロット事業の成果を基に、対象地域および対象面積の拡大を検討し、ベトナム国内における農業分野JCM案件のモデルケース構築を進めてまいります。

○ゲアン省地図

◆日本のJCMと農業分野での取り組み

JCM(二国間クレジット制度)は、日本とパートナー国が協力して温室効果ガス削減に取り組み、その削減成果を両国で分配する制度です。JCMには、クレジットを民間企業と国が分配する民間JCMと、政府同士で分配する設備投資型のJCMがあり、J-クレジットと同じく国のNDC(削減貢献目標)に活用できるコンプライアンスクレジットとして注目されています。また、日本政府は、2030年までにJCMを活用し、1億トン、2040年までに2億トンのクレジット創出を目標設定しています。

これまで主に、再生可能エネルギーや省エネルギー分野を中心にJCMクレジットは発行されてきましたが、近年では農業分野への拡大も進んでいます。シンクタンクの統計によると、これまでのペースを維持しつつ、JCMクレジットが順次発行されたとして、2030年までのJCMを通じた累積排出削減・吸収量は、5,700万トン程度の見込みとされており、累積1億トン目標への不足分である残りの約4,300万トンについては、追加的な民間JCMにより確保することが期待されています。

民間JCMの中でも特に、AWD(間断灌漑)は、水田由来メタンガスを削減する手法として東南アジア各国で注目されており、フィリピンでは2025年2月に、日本・フィリピン両国政府のJCM合同委員会で、同方法論が承認されました。方法論承認を機に、Green Carbonはフィリピン国内でのJCMプロジェクトを多数組成し、既にフィリピンのカーボンクレジット投資プロジェクトは完売しています。

〇JCM創出目標までの予測推移(Green Carbon作成)

◆ベトナムにおける農業分野とJCMの拡大

ベトナム政府は現在、農業分野における温室効果ガス削減を国家重点政策の一つとして位置づけており、2025年から2035年にかけて「低排出型作物生産プログラム」を推進しています。特にコメを中心とした農業分野では、AWD(間断灌漑)を活用したメタン削減や、MRV(測定・報告・検証)体制整備、低排出認証制度の構築が進められています。

また、2026年5月の日越首脳会談では、JCMを含む低炭素成長分野における協力強化が合意され、農業・灌漑分野での連携拡大が示されました。これにより、ベトナム国内では農業分野におけるJCM案件形成やカーボンクレジット市場整備への期待が高まっています。

Green Carbon Vietnam(Green Carbonベトナム支社)は、ベトナム農業環境省が主催する「低排出型作物生産プログラム」関連会議にも参加し、ベトナム15省で推進するAWDプロジェクトやJCM連携状況、AWD方法論・MRV整備・カーボンクレジット化に向けた取り組みについて説明を行いました。

さらに、Green Carbonは現地政府・研究機関・農家ネットワークとの連携を通じて、AWD方法論、MRV体制、データ管理基盤の整備を進めており、農業分野におけるJCM事業化に向けた基盤構築を推進しています。

今回のKIHとの連携は、こうしたベトナム政府による低炭素農業政策、日本とのJCM連携強化、そして国際的なカーボンクレジット需要拡大を背景として実施されるものであり、ベトナム農業分野におけるJCM事業化を加速させる取り組みとなります。

参考URL:VIETNAM.VN(2026年5月の日越首脳会談記事)
https://www.vietnam.vn/ja/thu-tuong-nhat-ban-an-tuong-voi-su-phat-trien-cua-viet-nam-vi-nhu-rong-bay-len

◆各社の役割

Green Carbon

AWDプロジェクト全体の開発・運営

現地農家・行政機関との連携推進

MRV(測定・報告・検証)体制構築

JCM方法論化・クレジ

よくある質問

Green CarbonとKIHの連携プロジェクトの内容は何ですか?

ベトナム・ゲアン省で水田の間断灌漑(AWD)を導入し、メタン排出削減によるJCMクレジット創出を目指すプロジェクトです。

JCMとは何ですか?

JCM(二国間クレジット制度)は、日本とパートナー国が協力して温室効果ガスを削減し、その成果を両国で分配できる制度です。

なぜこのプロジェクトが重要ですか?

日本とベトナムで初めての農業分野におけるJCMクレジット創出プロジェクトであり、脱炭素化と農業の持続可能性向上に貢献します。

AWD技術とはどのようなものですか?

AWD(間断灌漑)は水田の水を定期的に干すことでメタンガスの発生を抑える技術で、水資源の節約にもつながります。

今後の展開予定はありますか?

パイロット事業の成果を踏まえ、対象地域と面積を拡大し、ベトナム国内の農業JCMモデルケースを構築する予定です。