富士通、OpenAIとの連携を開始、日本のエンタープライズ領域におけるAIトランスフォーメーションを加速

富士通はOpenAIと連携し、先進AI技術と自社の業種・業務ノウハウを融合させることで、日本企業のAIトランスフォーメーションを加速させる。FDEモデルの強化、サイバー防御の進化、製造・ヘルスケア分野の特化型ソリューション開発を推進する。
提携NQ 85/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月27日 16:19
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 00:41(発表から104時間21分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 23:54(収集から23時間13分後)
2026年5月27日
富士通株式会社

当社は、2026年5月27日、米国OpenAI社(以下、OpenAI)との連携を開始しました。本連携を通じて、OpenAIの先進的なAIを当社のAIサービスラインアップに位置付け、日本におけるエンタープライズ領域のAIトランスフォーメーションを加速させます。OpenAIの先進的なAI技術と、当社が長年培ってきた業種・業務ノウハウ、大規模かつ多様な業務領域に対応するシステム構築・運用力を組み合わせることで、日本企業のAI活用を強化するとともに、社会基盤の安全性・信頼性の強化に貢献します。

近年、AI技術は、業務効率化の段階を超え、企業の競争力や社会システムの強靭性を左右する基盤になりつつあります。業務プロセスの効率化にとどまらず、意思決定の在り方や業務そのものを再設計し、新たな価値創出を企業全体で加速するために、AIの実装や継続運用まで含めて価値を出し続ける体制が求められています。

こういったニーズに応えるため、当社は、OpenAIとの連携を通じて、最先端のAIがもたらす価値創出の考え方や事業変革のスピード感を自らの経営と現場に取り込み、既存業務の高度化・高速化にとどまらず、自社のビジネスモデルとシステムインテグレーションの在り方そのものを革新していきます。その一環として、当社グループ社員が「ChatGPT Enterprise」や「Codex」をはじめとするOpenAIのAI技術を自ら徹底的に活用し、開発、運用、提案、デリバリーを含む幅広い業務領域で、人とAIエージェントが協働する新たな実践モデルを構築します。さらに、当社が有するAIの信頼性を向上する技術を組み込みながら、AI活用における安全性・透明性・制御性を担保する技術基盤と運用モデルを確立していきます。OpenAIとの連携の中で培われる知見、発想、実践力と、自社での変革を通じて得られた方法論をお客様に還元することで、当社はポストAI時代におけるシステムインテグレーション事業の新たなモデルを提示し、日本企業へ信頼性の高いAIトランスフォーメーションを加速していきます。

本協業における主な取り組み

1. OpenAI活用によるFDE事業の強化
当社は、本連携をもとにOpenAIの「ChatGPT Enterprise」や「Codex」を活用し、AIを価値創出につなげる自社のFDE(Forward Deployed Engineer)モデルを強化・展開していきます。当社は、これまでのお客様の業種・業務知見を組み合わせ、AIのユースケース設計から実装・運用までを短期間で実現してきたFDEの実践値を有しています。こうしたFDEモデルにOpenAIの先進的なAI技術を組み合わせることで、お客様との連携と業種の知見を基盤に、単なるAI導入にとどまらない実際の業務価値に直結するAI活用を実現していきます。特に、強固なお客様基盤を有し、FDEモデルで先行実績のある、製造業のお客様に向けて展開していきます。

2. サイバーセキュリティの強化
AI時代のサイバー防御力強化に向け、企業や重要インフラおよび必須サービスのサイバー防御力の向上をOpenAIと連携して推進します。専門人材に依存した属人的なサイバー防衛から、人とAIが連携して迅速に対応できる次世代のセキュリティ運用モデルへの進化を目指します。特に、ミッションクリティカル領域においては、AI活用の推進と、安全性・ガバナンスに配慮した責任ある導入を両立させ、信頼できる運用モデルの構築を進めます。また、AIの技術進展に伴うサイバー防御への対応は大きな社会的課題となっており、当社は日本政府と連携し、得られた知見を通じ、社会全体のセキュリティ強化に貢献していきます。

3. 業界特化ソリューションの開発
特に、当社の強みが発揮される製造業とヘルスケア・製薬を重点領域として位置づけ、業務変革と企業価値向上に直結するAI活用の展開を強化していきます。本連携により、当社はOpenAIの最新のAIモデルへアクセスし、これらを活用したソリューションの開発・提供を通じて、お客様に対してより高度で実践的なAI活用を提供していきます。

富士通株式会社 代表取締役社長 CEO 時田 隆仁のコメント
急速に進化・成長するAIが単なる技術革新にとどまらず、人の存在価値そのものを高め、社会全体の可能性を解き放つものであると確信しています。今回、AIの研究開発と適用をグローバルでリードするOpenAIの最先端技術と、富士通が長年培ってきた業種・業務への深い知見を融合させることで、一企業の枠を超え、産業全体における新たな価値創出に貢献します。AIを広く社会に実装し、人々の創造性を高めることで、信頼できるAI社会の実現に寄与していきます。

よくある質問

富士通とOpenAIの連携目的は何ですか?

OpenAIの先進的なAI技術と、富士通の業種・業務ノウハウやシステム構築力を組み合わせ、日本におけるエンタープライズ領域のAIトランスフォーメーションを加速し、日本企業の競争力強化と社会基盤の信頼性向上に貢献することです。

本連携で活用される主なOpenAIの技術は何ですか?

「ChatGPT Enterprise」や「Codex」などのAI技術が挙げられています。

FDE事業とは何ですか?

Forward Deployed Engineerの略で、お客様の業種・業務知見を組み合わせ、AIのユースケース設計から実装・運用までを短期間で実現する富士通のモデルです。

サイバーセキュリティにおいてどのような変化を目指しますか?

専門人材に依存した属人的な防衛から、人とAIが連携して迅速に対応できる次世代のセキュリティ運用モデルへの進化を目指します。

重点領域として挙げられている産業はどこですか?

製造業とヘルスケア・製薬を重点領域として位置づけています。