Formlabs、新製品Fuse X1を発表:工業品質の大容量SLS 3Dプリントを、数分の一の価格で実現

Formlabsは、工業用大容量SLS方式3Dプリントシステム「Fuse X1」を発表しました。価格は$97,499からで、従来型工業用プリンタ比で造形単価を50%削減し、造形速度を3倍に高めました。AI支援機能により失敗を防止し、設置も容易なため、分散型製造を促進します。
新製品NQ 87/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月10日 18:00
  • 🔍 収集: 2026年6月10日 09:21
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月11日 06:45(収集から21時間24分後)
2026年6月9日、米国マサチューセッツ州サマービル — SLA光造形およびSLS方式の業務用3DプリンタメーカーであるFormlabsは、新製品「Fuse X1」を発表しました。Fuse X1は、生産メーカーやエンジニアリングチーム向けに、工業用大容量SLS方式3Dプリントを手軽に提供するシステムです。

日本でのメーカー希望小売価格は$97,499〜、本日より注文受付を開始し、2026年第4四半期より納品を予定しています。

TeslaやRadio Flyer、Autotiv Manufacturingなどの早期アクセスプログラム利用企業は、本機により製品開発の高速化と生産能力拡大を実現しました。新システムは、分散型製造を低コストかつ高信頼性で実現します。

Formlabsの共同創設者兼CEO、Max Lobovsky氏は「Fuse X1は、工業スケールのSLSプリントを幅広い市場へ提供し、従来型の大量生産に対する競争力を高めます。50万ドルの資金や専用施設は不要です」と述べています。

本機は、従来の工業用粉末床溶融結合方式プリンタと比較して、造形単価を最大50%削減し、造形スピードは3倍に向上。24時間以内の量産品質パーツ製作を可能にします。コンパクト設計で標準的なドアから搬入でき、設置時間は約1時間、特殊な空調設備も不要です。

主な仕様:
- 最大造形サイズ: 330 × 330 × 565 mm
- パッキング密度: 30%以上
- 設置面積: 従来の工業用機の半分以下
- 特徴: AI支援型スマートプリントによる失敗防止
- ワークフロー: 設置は1時間、材料交換は5分

自動温度調整機能では、13の独立したサーマルゾーンが造形チャンバーの精密な温度維持を可能にし、無制限のパッキング自由度を実現しました。また、AI支援機能(Print Intelligence™)では、コンピュータビジョンによる監視を行い、問題が発生した部分を次のレイヤーから除外することで材料と時間を節約します。

Fuse X1エコシステムは、プリンタ本体、Fuse X1 Build Unit、パウダー回収のFuse Sift X1、パウダー管理のVacuum Conveyor、パウダー除去・研磨のFuse Blast High Capacity Kitで構成されます。

よくある質問

Formlabsが発表した新製品「Fuse X1」とはどのような製品ですか?

Fuse X1は、工業品質の大容量SLS方式3Dプリントシステムです。従来型の大量生産に匹敵する競争力を持つ工業スケールのパーツ製造を、より手軽な価格とコンパクトな環境で実現します。

Fuse X1の主な仕様や特徴を教えてください。

最大造形サイズは330×330×565mmで、パッキング密度30%以上を実現します。競合の工業用SLS/MJFプリンタと比較して造形単価を50%削減、設置面積は半分以下です。また、自動温度調整機能やAI支援型のスマートプリント機能を搭載しています。

Fuse X1の販売価格と出荷予定はいつですか?

日本でのメーカー希望小売価格は97,499ドル(約1,500万円相当)からで、2026年6月9日より注文受付を開始し、2026年第4四半期より順次納品予定です。

Fuse X1はどのような企業で活用されていますか?

Tesla、Radio Flyer、Autotiv Manufacturingなどの自動車・消費財メーカーが早期アクセスプログラムを通じて導入しており、製品開発の加速や製造ライン用の部品・治具製作、生産能力拡大に活用しています。

Fuse X1の特徴的な新機能「スマートプリント」は何を行うものですか?

コンピュータビジョンを用いたリアルタイムのサーマルイメージングにより造形レイヤーを監視し、欠陥を検知します。問題が発生した部分を次のレイヤーから除外することで、造形失敗を未然に防ぎ材料と時間を節約するAI支援機能です。