【自動車業界 実態調査(1)】企画・開発職のAI活用率は7割超。一般社員の約2割は未活用と組織内格差が浮き彫りに
エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社は、自動車業界の新規事業開発・商品企画職を対象にAI活用の実態調査を実施した。結果として、全体の7割超がAIを活用している一方で、一般社員の約2割は未活用と役職間での格差が浮き彫りになった。また、AIの活用フェーズは定型業務の効率化から非定型の高度な分析へと移行しつつあり、出力の正確性やデータ整備不足が今後の課題として挙げられている。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月18日 19:00
- 🔍 収集: 2026年5月18日 10:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月18日 11:22(収集から51分後)
エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、自動車業界における新規事業開発および商品企画の課題、ならびにAI活用の実態に関する調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。なお、本調査に関するプレスリリースは全3回のシリーズでの発表となり、今回は第1回となります。
## 調査結果サマリー
- 個人のAI活用率は7割超。一方で、役職間の「活用格差」が鮮明に。
自動車業界の企画・開発職におけるAI活用は、業務全般で活用する層と、特定の業務・場面でのみ活用する層を合わせて7割超。一方、一般社員クラスの2割弱が「活用なし」と回答しており、役職によって活用頻度に大きな差が生じている。
- AI活用フェーズは「定型業務の効率化」から「非定型でより高度なAI活用」へシフト。
マネジメント層を中心に議事録の要約や情報収集といった定型業務の効率化にとどまらず、アイディア出しや顧客の声の分析、仮説構築といった非定型での高度なAI活用への兆しが見え始めている。
- 「データのAIフレンドリー化」がAI活用を深める際のボトルネックに。
AI活用をさらに深める上での障壁として、「出力の正確性への懸念」(33.2%)に加え、「機密・セキュリティへの懸念」(31.0%)「AIに読み込ませるためのデータ整備不足」(26.5%)が上位に挙がった。また、AI活用が十分出来ていない層に対しては、AI活用による効果実感をいかに提供するかが重要となる。
## 調査概要
- 調査方法: インターネット調査
- 調査実施時期: 2026年3月6日(金)~2026年3月10日(火)
- 対象者条件: 全国20-69歳男女に配信。以下の方を抽出して実施
- 業種:自動車(完成車)メーカー、および そのグループに属する研究開発専門会社や先行開発拠点、自動車部品・コンポーネントメーカーにお勤めの方
- 業務内容:新規事業開発、商品・サービス企画開発、R&D企画、IT/DX/AI推進、プロダクトマネジメント、UXリサーチ・デザイン等のいずれかに主担当として、あるいは部分的に関与している方
- サンプルサイズ: 226サンプル
- 調査主体: ファインディ株式会社
- 調査実施機関: 株式会社インテージ
(※)本調査はファインディ株式会社の利用ユーザーに対する調査ではないことをご留意ください。
## 勤務先の6割強でAIを業務に導入・活用
現在、業務でのAIの導入・利用が多方面で進んでいます。今回、自動車関連業界における新規事業開発および商品企画領域のビジネスパーソンを対象にAIの導入・活用実態を調査しました。
まず、勤務先でのAI導入・活用については、回答者全体で「本格的に導入し、業務で活用している」が22.1%、「一部の業務で試験的に導入している」が40.7%となり、合わせて62.8%が、何らかの形で業務にAIが導入・活用していることが分かりました。一方で「導入予定なし」は8.0%となっており、必ずしも全ての職場でAI導入・活用が進んでいるわけではないこともうかがえます。
業種別に分析すると、自動車完成車メーカー(OEM)が63.0%、自動車完成車メーカーのグループR&D会社が62.2%、完成車メーカーに直接納入する一次サプライヤー(Tier1)が62.9%と、業種を問わずほぼ同水準となりました。業種問わず、AIの導入・活用が一定程度進んでいる実態が確認されました。
## 自身のAI活用率は7割超。役職によってAI活用に大きな差
次に、自身の業務におけるAIの活用状況について聞いたところ、回答者全体で「日常的に業務全般で活用している」が27.9%、「特定の業務・場面で活用している」が45.6%となり、現在業務でAIを活用している割合は合わせて73.5%となりました。これは、前述の質問「勤務先でのAIの導入・活用状況」での数値と比べてやや割合が高い水準です。このことから、組織としてよりも個人の方がAIの導入・活用により積極的であることがうかがえます。また、属性ごとでAIの活用状況に大きな差があることが分かりました。
職種別でみると、「新規事業・R&D企画」での「日常的に業務全般で活用している」と回答した割合が、「商品企画・製品企画」と比べて18ポイント超高くなっています。
役職別でみると、部長クラスや課長・マネージャークラスでは、「日常的に業務全般で活用している」「特定の業務・場面で活用している」を合わせた割合は8割超と高い水準となりました。一方、係長・主任・リーダ
## 調査結果サマリー
- 個人のAI活用率は7割超。一方で、役職間の「活用格差」が鮮明に。
自動車業界の企画・開発職におけるAI活用は、業務全般で活用する層と、特定の業務・場面でのみ活用する層を合わせて7割超。一方、一般社員クラスの2割弱が「活用なし」と回答しており、役職によって活用頻度に大きな差が生じている。
- AI活用フェーズは「定型業務の効率化」から「非定型でより高度なAI活用」へシフト。
マネジメント層を中心に議事録の要約や情報収集といった定型業務の効率化にとどまらず、アイディア出しや顧客の声の分析、仮説構築といった非定型での高度なAI活用への兆しが見え始めている。
- 「データのAIフレンドリー化」がAI活用を深める際のボトルネックに。
AI活用をさらに深める上での障壁として、「出力の正確性への懸念」(33.2%)に加え、「機密・セキュリティへの懸念」(31.0%)「AIに読み込ませるためのデータ整備不足」(26.5%)が上位に挙がった。また、AI活用が十分出来ていない層に対しては、AI活用による効果実感をいかに提供するかが重要となる。
## 調査概要
- 調査方法: インターネット調査
- 調査実施時期: 2026年3月6日(金)~2026年3月10日(火)
- 対象者条件: 全国20-69歳男女に配信。以下の方を抽出して実施
- 業種:自動車(完成車)メーカー、および そのグループに属する研究開発専門会社や先行開発拠点、自動車部品・コンポーネントメーカーにお勤めの方
- 業務内容:新規事業開発、商品・サービス企画開発、R&D企画、IT/DX/AI推進、プロダクトマネジメント、UXリサーチ・デザイン等のいずれかに主担当として、あるいは部分的に関与している方
- サンプルサイズ: 226サンプル
- 調査主体: ファインディ株式会社
- 調査実施機関: 株式会社インテージ
(※)本調査はファインディ株式会社の利用ユーザーに対する調査ではないことをご留意ください。
## 勤務先の6割強でAIを業務に導入・活用
現在、業務でのAIの導入・利用が多方面で進んでいます。今回、自動車関連業界における新規事業開発および商品企画領域のビジネスパーソンを対象にAIの導入・活用実態を調査しました。
まず、勤務先でのAI導入・活用については、回答者全体で「本格的に導入し、業務で活用している」が22.1%、「一部の業務で試験的に導入している」が40.7%となり、合わせて62.8%が、何らかの形で業務にAIが導入・活用していることが分かりました。一方で「導入予定なし」は8.0%となっており、必ずしも全ての職場でAI導入・活用が進んでいるわけではないこともうかがえます。
業種別に分析すると、自動車完成車メーカー(OEM)が63.0%、自動車完成車メーカーのグループR&D会社が62.2%、完成車メーカーに直接納入する一次サプライヤー(Tier1)が62.9%と、業種を問わずほぼ同水準となりました。業種問わず、AIの導入・活用が一定程度進んでいる実態が確認されました。
## 自身のAI活用率は7割超。役職によってAI活用に大きな差
次に、自身の業務におけるAIの活用状況について聞いたところ、回答者全体で「日常的に業務全般で活用している」が27.9%、「特定の業務・場面で活用している」が45.6%となり、現在業務でAIを活用している割合は合わせて73.5%となりました。これは、前述の質問「勤務先でのAIの導入・活用状況」での数値と比べてやや割合が高い水準です。このことから、組織としてよりも個人の方がAIの導入・活用により積極的であることがうかがえます。また、属性ごとでAIの活用状況に大きな差があることが分かりました。
職種別でみると、「新規事業・R&D企画」での「日常的に業務全般で活用している」と回答した割合が、「商品企画・製品企画」と比べて18ポイント超高くなっています。
役職別でみると、部長クラスや課長・マネージャークラスでは、「日常的に業務全般で活用している」「特定の業務・場面で活用している」を合わせた割合は8割超と高い水準となりました。一方、係長・主任・リーダ
よくある質問
自動車業界の企画・開発職におけるAIの活用率はどのくらいですか?
日常的に活用する層と特定の場面で活用する層を合わせて73.5%(7割超)です。
自動車業界におけるAI活用の役職間格差とはどのようなものですか?
部長や課長・マネージャークラスでは8割超が活用しているのに対し、一般社員クラスの2割弱が「活用なし」と回答しており、役職によって差が生じています。
AI活用のボトルネックとして挙げられた主な懸念点は何ですか?
「出力の正確性への懸念」(33.2%)、「機密・セキュリティへの懸念」(31.0%)、「AIに読み込ませるためのデータ整備不足」(26.5%)が上位に挙がっています。
AIの活用フェーズはどのように変化していますか?
議事録の要約などの「定型業務の効率化」から、アイディア出しや仮説構築といった「非定型でより高度なAI活用」へとシフトし始めています。
自動車業界のAI活用調査を実施した企業はどこですか?
エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社が実施しました。