【MOU締結】フィリピンバナナ農園におけるリモートセンシングプロジェクト 持続可能な農業の実現に向け連携

イーサポートリンクがフィリピンでバナナ農園向けリモートセンシング技術実証のMOUを締結。
partnershipNQ 100/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年3月31日 23:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 13:39(発表から14時間39分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月15日 21:56(収集から344時間17分後)

イーサポートリンク株式会社(代表取締役会長兼CEO:堀内信介)は、フィリピン農務省(Department of Agriculture)、フィリピン科学技術省(Department of Science and Technology)、およびダバオ市周辺のバナナ生産者代表3名と、バナナ農園向けリモートセンシング技術実証に関する基本合意書(MOU)を締結しました。

本プロジェクトは、ドローン空撮画像と当社独自開発のAI分析技術を組み合わせ、バナナ農園における生育管理の効率化と生産性の向上を実現する技術実証です。小規模農園を対象に実証を行い、2027年4月、バナナ生産地における自治体への技術導入を目指す共同プロジェクトとなります。

MOU調印式の様子(2026年3月31日 フィリピン農務省ダバオ・リージョナルオフィスにて)

■プロジェクトの内容

ドローン空撮画像による生産性向上のための実証試験

【期間】 2026年4月1日~2027年3月31日

【実証地】 フィリピン共和国 ダバオ市周辺(ミンダナオ島)の複数生産地

■今後の展開

フィリピン農務省、フィリピン科学技術省監修のもと、ドローン等を使用した小規模農園向けの生育モニタリング体制を構築し、2027年4月の本格導入を目指します。

■イーサポートリンク株式会社 取締役 副社長執行役員 深津弘行コメント

フィリピン産バナナは、日本人が最も食べているバナナです。フィリピンでは近年、病害や異常気象の問題で生産量が不安定な状況です。当社の技術は、食料安全保障の観点からも、安定したバナナ調達の実現に貢献し、フィリピンの生産者の生活向上に寄与する可能性を持つ技術です。日本のAIとIT技術により、フィリピンが直面する農業課題の解決が図られると確信しています。このフィリピン農務省との共同プロジェクトが、バナナ生産の発展と生産者の生活改善を実現するとともに、日本とフィリピンの良好な関係構築につながることを期待しています。

■フィリピン農務省ダバオリージョン11 リージョナル・エグゼクティブ・ディレクター マカリオ・ゴンザガ氏コメント

ドローン等で空撮したバナナ農園の画像を正確に分析するAI技術が確立し、我が国に導入できれば、農園全体でどのくらいのバナナが育っているか、また、農園の生産力を高めるためにどれくらいの手を入れる必要があるか、定量的に測定できるようになります。この技術は生産者だけでなく、生産統計を管理する官公庁にも有用と考えています。

バナナは我が国の最も重要な商品の1つです。この取り組みがバナナ産業の発展に寄与することを期待しています。

■当社のフィリピンにおける取り組みについて

近年、日本が輸入しているバナナのうち、フィリピン産バナナの輸入割合は低下傾向にあり、

他国へのシフトが進んでいます。その背景には、病害等の影響を受けた生産量の減少や品質の低下による供給の不安定化があります。

イーサポートリンクは、長年にわたり日本国内のバナナサプライチェーン支援に携わっており、主要な生産国であるフィリピンからの調達、流通の安定化を急務と捉え、ドローン空撮画像とAIを活用した生産技術の開発を進めてきました。

本技術により、農園全体の生育状況を迅速に把握し、農園の管理負担を軽減しながら、生産性を向上させることができます。

小規模農園向けの実証を通じて現地に適した運用手法を確立し、自治体や関係機関と連携して技術導入の拡大を図っていきます。

よくある質問

このプロジェクトの目的は何ですか?

ドローンとAIを活用し、フィリピンのバナナ農園の生育管理を効率化し、生産性向上と持続可能な農業を実現することです。

どのような技術が使われますか?

ドローンによる空撮画像と、イーサポートリンク独自開発のAI分析技術を組み合わせて、農園の生育状況を詳細に分析します。

いつから本格導入を目指していますか?

2026年4月1日から実証試験を開始し、2027年4月にはフィリピンの自治体への技術導入を目指しています。