ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(DMP)は、2026年6月23日(火)から25日(木)にドイツ・シュトゥットガルトで開催される自動運転・先進運転支援システム(ADAS)技術の国際展示会「Autonomous Vehicle Technology Expo 2026 (AVTE 2026)」に出展する。

当日は高精度3次元地図データを活用した交通シミュレーションを中心に、同社がHugging Face上で公開しているAIネイティブデータの活用方法についても紹介する。自動車メーカー(OEM)・Tier 1サプライヤー・ソフトウェアプロバイダー向けに、自動運転・ADASの開発を支えるデータ基盤の具体的な活用イメージを展示する。

「Autonomous Vehicle Technology Expo」は、自動運転・ADAS技術の最前線を扱う国際的な専門展示会であり、2026年は欧州の総合モビリティイベント「Vehicle Tech Week Europe」の一環として開催される。

出展内容

- **高精度3次元地図データによるリアルかつ効率的な交通シミュレーションモデル構築** 同社のセンチメートル級の精度を持つ高精度3次元地図データを各種シミュレータに取り込むことで、従来は多大な工数を要したリアルな道路モデルを効率的に構築可能。複雑な道路環境や交通環境を反映した3Dモデルを構築できる。

- **AI学習・評価向け高精度3次元データセット** 同社がHugging Face上で公開している、事故リスクの高い交差点を対象としたデータを例に、AI開発向けデータの構成や活用方法を紹介。このデータセットは、点群データ、カメラ画像、高精度位置情報、高精度3次元地図データ、3D Gaussian splatting(3DGS)データなどを統合したマルチモーダルなAIネイティブデータである。地図データに含まれる地物情報はアノテーションとして活用でき、AIの空間認識高度化やSim2Realギャップの低減に貢献する。3DGSデータにより、再現性の高いデジタルツインデータとしても利用可能。

- **自動運転・ADASの信頼性向上に寄与する高精度3次元地図データ** 交差点や急勾配など、認識・判断が難しい複雑な道路構造(エッジケース)に対応可能な精密情報を含んでおり、レベル2以上の安全な自動運転の実現に寄与する。

また、会期初日の6月23日(火)12:00~12:25には、「AVT Live Zone」にて「High-fidelity 3D data accelerating ADAS and E2E autonomous driving」をテーマに講演を予定している。

同社は今後も、グローバルに整備した高精度3次元データとソリューションを通じて、自動運転・ADAS開発の効率向上と安全性確保に貢献していくとしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:Hugging Face
  • 製品・サービス:高精度3次元地図データ / AIネイティブデータセット