DUMSCOと京都大学の共同研究により開発 臨床研究アプリ「ハカルテリサーチ」とがん患者サポートアプリ「ハカルテ」が京都大学の研究で活用され成果が学会発表されました

Key facts

  • DUMSCOと京都大学の共同研究により開発 臨床研究アプリ「ハカルテリサーチ」とがん患者サポートアプリ「ハカルテ」が京都大学の研究で活用され成果が学会発表されました
  • 株式会社DUMSCOと京都大学大学院医学研究科は、共同開発した「ハカルテリサーチ」と「ハカルテ」を用いたがん患者の研究成果を、第78回日本産科婦人科学会学術講演会にて発表した。日々の精神症状と身体症状の関連が解析され、精神症状が将来の身体症状負担を予測する重要な指標となり得ることが示された。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月11日

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株式会社DUMSCOと京都大学大学院医学研究科は、共同開発した「ハカルテリサーチ」と「ハカルテ」を用いたがん患者の研究成果を、第78回日本産科婦人科学会学術講演会にて発表した。日々の精神症状と身体症状の関連が解析され、精神症状が将来の身体症状負担を予測する重要な指標となり得ることが示された。

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DUMSCOと京都大学の共同研究により開発 臨床研究アプリ「ハカルテリサーチ」とがん患者サポートアプリ「ハカルテ」が京都大学の研究で活用され成果が学会発表されました (2026年6月11日), PR Times
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PR Times
Date
2026年6月11日
株式会社DUMSCOと京都大学大学院医学研究科は、共同開発した「ハカルテリサーチ」と「ハカルテ」を用いたがん患者の研究成果を、第78回日本産科婦人科学会学術講演会にて発表した。日々の精神症状と身体症状の関連が解析され、精神症状が将来の身体症状負担を予測する重要な指標となり得ることが示された。
調査NQ 46/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月11日 10:00
  • 🔍 収集: 2026年6月11日 10:27(発表から27分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月12日 06:26(収集から19時間59分後)
株式会社DUMSCO(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:西池成資、以下 当社)は、京都大学と共同研究により開発した臨床研究用アプリ「ハカルテリサーチ」、がん患者サポートアプリ「ハカルテ」を、京都大学大学院 医学研究科 婦人科学産科学の研究チームが進めるがん患者の症状負担やQOLに関する研究において、データ収集ツールとして提供しております。

このたび、本アプリを活用した研究成果が、2026年5月15日(金)~17日(日)に札幌市で開催された「第78回日本産科婦人科学会学術講演会(JSOG 2026)」にて発表されました。発表は、京都大学大学院 医学研究科 婦人科学産科学の東山希実先生によって行われました。

当社は、心拍変動(HRV: Heart Rate Variability)測定技術に強みを持ち、自律神経の状態を可視化する複数のヘルスケアスマートフォンアプリを通じて300万人以上、4,000万回を超えるHRVデータを蓄積してきました。HRVとは、心拍と心拍の間隔(R-R間隔)の揺らぎを示す指標であり、交感神経と副交感神経のバランスに影響を受けることが知られています。当社では、300万人以上のHRVデータを解析し、平均値を100としたスケール(50〜150)でエネルギーレベルを数値化する独自モデルを開発しました。このエネルギーレベルは、比較的元気な状態では高く、不調や疲労が続く場合は低下する傾向があります。こうしたHRV解析技術を活用し、京都大学と共同研究により開発したがん患者向けの臨床研究用アプリ「ハカルテリサーチ」は、スマートフォンを使って日常的に症状記録ができるだけでなく、スマートフォンのカメラを用いて迅速簡便にHRVを記録・管理できるツールとして、研究の現場で活用されています。また、研究の場のみならず、より多くの方のがん治療に寄与していくことを目的に、「ハカルテリサーチ」を一般ユーザー向けアプリへと改修した「ハカルテ」も2024年7月から提供しており、多くのがん患者にご利用いただいております。今回発表された研究においても、「ハカルテリサーチ」や「ハカルテ」を用いて計測されたHRVや体調記録のデータなどが使用されています。

今回の京都大学による研究結果について、東山希実先生より発表された「Potential effects of mental symptoms reduction on physical symptom burden in woman with cancer(女性がん患者における精神症状の軽減が身体症状の負担に及ぼす潜在的な影響)」では、以下の知見が得られました。

がんを患う女性は不安や抑うつなどの精神的苦痛を経験しやすく、これが生活の質(QOL)の低下に直結することが課題となっています。本研究は、日々の「精神症状の重症度」が、その後の「身体症状の負担」にどのような影響を与えるかを統計的に推定することを目的に実施されました。

化学療法を受けている女性患者982人からアプリ「ハカルテ」等を通じて得られた計22,251人日分の膨大なライフログデータを分析。「気分が悪い」「不安」「悲しい」といった精神症状の推移と、それ以外の身体症状(痛みやしびれ等)の総数との関連性を検証しました。

分析の結果、精神症状スコアが高い日ほど歩数が少なく、活動量が低下している傾向が認められました。また、精神症状が強い日には、しびれ、倦怠感、爪の変化、浮腫、味覚障害、関節痛、眠気、頭痛、口渇、悪心など、幅広い身体症状の有症率が高くなることが示されました。調整後解析においても、精神症状スコアは同日の身体症状数と独立して関連しており、精神症状が身体症状負担を反映する重要な指標となり得ることが示唆されました。

さらに、精神症状の影響を「個人内の変化」と「個人間の差」に分けて検討したところ、同じ患者の中で普段より精神症状が悪化した日には身体症状が増加し、また慢性的に精神症状が高い患者ほど身体症状負担が大きいことが明らかになりました。加えて、ある週の精神症状スコアは翌週の身体症状負担とも有意に関連しており、精神症状の悪化が将来的な身体症状増加の予測因子となる可能性が示されました。

これらの結果から、女性がん患者における精神症状は、単なる心理的苦痛にとどまらず、身体症状負担や活動量低下を含む広範な患者負担を示す実用的なシグナルであると考えられます。また、精神症状に対する早期の評価や介入が、将来的な身体症状負担の軽減につながる可能性が示唆されました。

よくある質問

京都大学との共同研究で使用されたアプリは何ですか?

臨床研究用アプリ「ハカルテリサーチ」および、一般ユーザー向けのがん患者サポートアプリ「ハカルテ」が使用されました。

今回の研究でどのような分析が行われましたか?

化学療法中の女性患者982名から得られたライフログデータを基に、精神症状(不安・抑うつ等)の推移と、身体症状(しびれ、倦怠感等)や活動量との関連性が分析されました。

研究の結果、どのようなことが判明しましたか?

精神症状のスコアが高い日ほど活動量が低下し、身体症状の有症率が高まる傾向が認められました。また、精神症状の悪化が将来的な身体症状負担の予測因子となる可能性が示されました。

DUMSCOのHRV測定技術の概要を教えてください。

スマートフォンを用いて自律神経の状態(HRV:心拍変動)を測定し、独自の解析モデルを通じてエネルギーレベルを50〜150のスケールで数値化する技術です。

「ハカルテ」はいつから一般向けに提供されていますか?

2024年7月から一般ユーザー向けアプリとして提供されています。