塾は「オンラインか対面か」の二択ではない-両方経験した家庭の4割が併用【保護者調査】

塾選びサービス『塾選』の調査で、オンラインと対面の併用家庭が4割に達することが判明。
調査NQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年3月31日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 13:39(発表から17時間39分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月22日 01:58(収集から492時間18分後)

株式会社DeltaX(本社:東京都千代田区、代表:黒岩 剛史)が運営する塾選びサービス『塾選』は、「オンライン塾と対面塾」について調査しましたので概要をお知らせいたします。

「オンライン塾って、実際どうなのだろう?」

コロナ禍をきっかけにオンライン塾の選択肢は一気に広がりましたが、「画面越しで本当に力がつくのか」「自宅だと集中できないのではないか」と感じている家庭もあるでしょう。

そこで塾選ジャーナルでは、オンライン塾と対面塾の両方を経験した中高生の保護者100人を対象に、現在の利用状況や満足度についてアンケート調査を実施。

実際に現在の利用状況を見ると、

・対面塾のみ:41%

・オンライン塾と対面塾の併用:40%

・オンライン塾のみ:19%

という結果となりました。対面塾のみが最も多いものの、オンライン塾と対面塾を併用する家庭もほぼ同じ割合となっており、塾の活用方法は単純な二択ではないことが分かります。

本記事では、調査結果をもとに、オンライン塾と対面塾の満足度の違い、それぞれの強み、両方を経験したからこそ分かるメリット・デメリット、子どものタイプ別分析などを詳しく紹介します。

詳細はこちらをご覧ください。

塾の利用形態、4割が「オンライン塾+対面塾」のハイブリッド型

「対面塾のみ」と「オンライン塾+対面塾」の割合が拮抗

この結果から、オンライン塾か対面塾かという単純な二択ではなく、それぞれの強みを組み合わせて活用する家庭も少なくないことがうかがえます。

併用家庭の利用バランス-約7割が「対面塾メイン+オンライン塾補助」

※n=40 オンライン塾と対面塾を併用している中高生の保護者

併用家庭の約7割は、対面塾を中心にしながらオンライン塾を補助的に活用する形をとっていました。

■ 対面塾がメイン

  • 「対面塾で競争意識を持ちながら学びつつ、弱点はオンラインでフォローするほうが本人の性格に合っているためです。」(みさきさん/大阪府/高1女子保護者/利用塾 オンライン:トライのオンライン個別指導塾 対面塾:馬渕教室)

  • 「数学は対面塾で直接質問し、苦手な英語や理科はオンライン塾で反復学習する方が効率が良い。」(卵かけご飯さん/神奈川県/高1女子保護者/利用塾 オンライン:スタディサプリ 対面塾:湘南ゼミナール

  • 「日々の学習習慣づけや全般的な受験指導は対面塾にお任せし、どうしても理解が追いつかない数学の特定単元のみ、質の高い講師を選べるオンライン塾でピンポイントに補講を受ける形がベストだと判断しました。」(ぺこさん/東京都/中3男子保護者/利用塾 オンライン:Z会 対面塾:明光義塾

■ オンライン塾と対面塾がほぼ同じ

  • 「受験生になり、集団指導の対面塾では網羅しきれない個別の苦手分野を、質の高いタブレット教材で補っている。」(てんむすさん/千葉県/中3女子保護者/利用塾 オンライン:Z会 対面塾:市進学院

  • 「対面塾のほうが気軽に質問しやすくて勉強に集中できるので、苦手科目を勉強する時は対面塾を利用しています。」(シンチャンさん/大阪府/高1男子保護者/利用塾 オンライン:坪田塾オンライン 対面塾:武田塾

■ オンライン塾がメイン

  • 「映像授業の質が非常に高く、自分の実力に合わせた先取り学習ができるためオンライン塾を主軸にしています。」(ひよこさん/東京都/高1女子保護者/利用塾 オンライン:東進オンライン学校 対面塾:学習塾ステップ)

  • 「オンライン塾で自分のペースで学習している一方で、対面塾では特に苦手な数学や英語をしっかりと指導してもらっています。対面塾での直接指導が効果的な科目もあるので、使い分けています。」(KKさん/東京都/中2男子保護者/利用塾 オンライン:武田塾オンライン 対面塾:個別教室のトライ

オンライン塾と対面塾の満足度比較から見えたそれぞれの強み

続いて、オンライン塾と対面塾を両方経験した家庭に、それぞれの満足度を5段階で評価してもらいました。

オンライン塾は「コストパフォーマンス」が最大の強み

※平均値=各調査項目を「とてもそう思う=5点」「ややそう思う=4点」「どちらともいえない=3点」「あまりそう思わない=2点」「そう思わない=1点」で回答してもらい、平均を抽出

オンライン塾の評価項目のなかで最も高かったのは「費用に対する納得感があった」でした。

オンライン塾は教室運営費や通塾に伴うコストが発生しないため、対面塾と比較してリーズナブルな価格で利用できるケースが多いのが特徴です。

■「成績向上」「継続性」でも十分な高評価

オンライン塾では「集中力」や「講師との関係」といった対面コミュニケーションに関する項目の評価は、対面塾と比べてやや低めでした。

一方で、「成績向上を実感できた」「継続しやすかった」といった項目の平均値は「費用に対する納得感」の次に高いです。

これらの結果から、費用を抑えながらも、一定の成果(コストパフォーマンスの良さ)を実感している家庭が多いことが分かります。

対面塾は「親の安心感」がトップ

※平均値=各調査項目を「とてもそう思う=5点」「ややそう思う=4点」「どちらともいえない=3点」「あまりそう思わない=2点」「そう思わない=1点」で回答してもらい、平均を抽出

一方、対面塾で最も高い評価を得たのは「親として安心感があった」でした。

対面塾は講師の目が行き届く「教室」という学習環境があるため、授業中の様子や学習状況を把握しやすいという特徴があります。こうした環境が、保護者にとっての「任せておける安心感」につながっていると考えられます。

■ 費用の高さは課題だが「学習成果」は高評価

上記の表を見ると、「費用に対して納得感があった」の項目は平均値3.45と、全項目の中で最も低い結果。オンライン塾と比較しても、費用の高さを負担に感じる家庭が多いことが分かります。

その一方で、「成績向上を実感できた」「集中力が維持しやすかった」など、学習成果に関わる項目では非常に高い評価を獲得しています。

入塾時に重視されるポイントの違い

※n=100 複数回答のため合計が100を超える可能性があります。

オンライン塾は「授業内容・カリキュラムの質」が重視される

オンライン塾を選ぶときの重視点トップ3は以下の通りです。

1位:授業内容・カリキュラムの質(66%)

2位:料金・追加費用の明確さ(56%)

3位:スケジュールの柔軟性(45%)

オンライン塾では、直接講師に会えない分、「講師個人」よりも「教材やカリキュラムの質」を重視する傾向が見られました。そのほか、「料金・追加費用の明確さ」や「スケジュールの柔軟性」も重視されていることがうかがえます。

対面塾は「講師の質や実績」が重視される

対面塾を選ぶときの重視点トップ3は以下の通りです。

1位:講師の質や実績(61%)
2位:成績向上の実績(53%)
3位:授業内容・カリキュラムの質(52%)

オンライン塾と比較して、「講師の質や実績」を重視する声が多く、人による介在価値や成績向上の確実性が強く求められていることがわかります。

オンライン塾のメリット・デメリット【保護者の声】

よくある質問

オンライン塾と対面塾の併用は一般的ですか?

はい、調査では4割の家庭が併用しており、非常に一般的な選択肢となっています。

なぜ併用する家庭が多いのですか?

対面塾の安心感と、オンライン塾のコストパフォーマンスや柔軟性を組み合わせることで、効率的な学習が可能だからです。

オンライン塾の最大のメリットは何ですか?

調査によると、費用に対する納得感(コストパフォーマンス)が最も高く評価されています。