クラダシ、3大学との共同研究「最終報告会」を開催。フードロス削減の社会実装へ。

クラダシが3大学と共同研究の最終報告会を開催し、フードロス削減の社会実装を推進。
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  • 📰 発表: 2026年4月1日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 10:15
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 11:30(収集から481時間15分後)

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:河村晃平、以下「クラダシ」)は、ソーシャルグッドな世界の実現を目指し、クラダシ基金を活用した共同研究を大和大学・SDG研究推進室、埼玉工業大学・経営企画研究室、九州大学・農産食料流通工学研究室の3研究室と2025年9月より実施し、本年3月にクラダシ本社にて最終報告会を行いました。


クラダシは、ミッションを「善いビジネスで未来に実りを。」 、ビジョンを「日本一のインパクト企業グループへ。」と掲げ 、世の中に山積するさまざまな社会課題を価値へと転換し、社会・環境・経済へ確かなインパクトをもたらす事業を展開しています。

「ソーシャルグッドな世界の実現」に資する取り組みとして、今後の社会を創る次世代に向けた教育は重要だと位置づけており、自ら社会貢献活動を行うために創設したクラダシ基金(※1)を活用して、SDGs特別講座をはじめとしたさまざまな取り組みを行ってまいりました。

その一環として、2024年度より教育分野への支援や取り組みの強化を目的に、大学および大学院のゼミや研究室への研究支援を実施しています。2025年度は、大和大学 社会学部 SDG研究推進室・埼玉工業大学 人間社会学部 情報社会学科 経営企画研究室・九州大学 大学院農学研究院 農産食料流通工学研究室の3つの研究室と共同研究を実施し(※2)、3月6日(金)にクラダシ本社にて最終報告会を実施いたしました。

※1クラダシ基金とは:

クラダシ自らが社会貢献活動を行うために創設した基金で、「Kuradashi」における支援先の1つです。地方創生事業・フードバンク支援事業・教育事業・食のサステナビリティ研究会の社会貢献活動に充てられています。(https://kuradashi.jp/pages/fund

※2 参照:プレスリリース「クラダシ、2025年度の大学共同研究先を決定 ~3大学の研究室とフードロス削減や環境負荷低減に資する研究を推進~

■共同研究最終報告会

最終報告会では、各大学の学生が20分間の研究発表を行いました。当日は省庁関係者の皆さまにもご参加いただき、質疑応答では活発な意見交換がなされ、取り組みへの理解が深まる有意義な時間となりました。本共同研究を通して、今後の教育分野への支援強化と取り組み推進の基盤を構築するとともに、学生との交流を通じて未来のソーシャルアントレプレナー育成にも大きく貢献しました。

【大和大学 社会学部 SDG研究推進室コメント】

コメの高騰という、私たちの食卓を脅かす深刻な社会問題に対して、何か貢献できることはないかと考えていました。そのような中で、クラダシ様との共同研究のお話を頂いたことが、本研究を実現する大きな契機となりました。本研究は、まず現地の農家の方々へのヒアリングから始まりました。実際に足を運び、直接お話を伺うことで、日々の営農における苦悩や将来への不安などを深く理解することができました。その結果、「社会をどのように変えていくべきか」という具体的な提言へと結びつけることができました。今後は、この提言を社会の中で実現していくことが重要であると考えています。

  • 研究テーマ:「コメがつなぐ未来:地球環境と食文化の持続可能性」

  • 研究内容:
    コメの育苗や収穫作業において、再生可能エネルギーを活用するとともに、地元農家との交流やフードロス削減に関するワークショップなどを実施し、地域の食材を使った新たなメニューの開発などにも挑戦することによって、地域活性化を目指しています。

  • 取り組み成果:

    • 淡路島の農家でのフィールドワークを通じて、高齢化による後継者不足や獣害対策など、生産現場が抱えるリアルな課題を調査

    • 消費者アンケートにより、購入時は価格が重視されるものの、農家存続のためには5キロ4,000円程度が適正価格と認識されているデータを提示

    • これらの実態調査を踏まえ、「輸出の抜本的拡大」「完全米飯給食の普及」「スマート農業への構造転換」など、持続可能な食と農業に向けた5つの提言を発表

【埼玉工業大学 人間社会学部 情報社会学科 経営企画研究室コメント】

今回の共同研究を通じ、只見町の地域資源である南郷トマトの価値を再定義し、フードロス削減と商品価値創出が両立可能であることを実証しました。特に、学生主体の農業インターンシップと商品開発・販売について、短期間でも市場性の検証が可能である点は大きな成果です。今後は本モデルを他地域にも展開し、持続可能な地域循環の構築に貢献してまいります。

  • 研究テーマ:「地域資源活用によるフードロス削減モデルの構築と実践」

  • 研究内容:規格外野菜を活用した、福島県只見町における新商品開発

  • 取り組み成果:

    • 福島県只見町にて農業インターンシップを実施

    • 規格外「南郷トマト」を有効活用し、地元で親しまれるマトン焼肉用のたれ「只味(ただみ)」を開発

    • 福島県只見町の雪まつり会場で限定販売を行い、1日で232本を販売

    • 収益の一部をJR只見線の維持管理費用として寄付する仕組みを構築し、駅前インフォメーションセンターでの継続販売へとつなげた

【九州大学 大学院農学研究院 農産食料流通工学研究室コメント】

本共同研究を通じ、学生が社会課題を自分事として捉え、研究成果を社会実装へと結びつけるための経験をためたことは大きな収穫です。バイオ素材による青果物包装のGXというテーマに対し、基礎研究から輸送実証まで協働しながら挑戦し、公設農業試験場や企業と議論を重ねながら粘り強く検証を進めた点は大きな成果です。クラダシ様との連携により、研究の意義や社会的インパクトを実感できたことは、学生にとって貴重な学びとなりました。深く感謝いたします。

  • 研究テーマ:「青果物流通の未来を変える:バイオ素材で挑むGXとフードロス削減」

  • 研究内容:
    身近なプラスチック問題として、日々消費者がスーパーマーケットなどで目にするプラスチック系青果物包装材に着目し、これをバイオマス素材に置き換えるGreen Transformation(GX)を目指しています。

  • 取り組み成果:

    • アロエベラゲルとバジル精油を用いた青果物用の「可食コーティング包材」開発

    • 水分の蒸散や呼吸を抑え、重量減少や鮮度低下を防ぐ効果があることを実証

    • 国内およびシンガポールへの輸送実証試験を実施し、温度変化のある環境下での効果も確認

■クラダシ代表 河村晃平のコメント

「「善いビジネスで未来に実りを。」を掲げる当社にとって、次世代と社会課題に挑むこの共同研究は極めて重要な取り組みです。

最終報告会では、現場の声を可視化した大和大学、地域資源を商品化し完売させた埼玉工業大学、バイオ素材で青果物のGXと鮮度保持を実証した九州大学と、熱意溢れる成果が共有されました。学生の瑞々しい感性と当社の知見が共鳴し、未来の社会起業家が育つ確かな手応えを感じています。今後も産官学連携を深め、これらの成果を社会実装へつなげる架け橋となることで、持続可能な善い未来の実現を加速させてまいります。」

クラダシは、研究支援を通じて得られた知見を社会実装し、今後もフードロス削減をはじめとしたさまざまな社会課題の解決を加速させてまいります。

■クラダシ Impact:利益を社会に巡らせる

自ら社会貢献活動を行う「クラダシ基金」を通じ、地方創生やフードバンク支援、教育支援など、利益の一部をさまざまな社会課題の解決へ還元していきます。
https://corp.kuradashi.jp/impact/

■株式会社クラダシについて

代表者氏名:河村晃平

設立:2014年7月

本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F

URL:https://corp.kuradashi.jp/

【サービス紹介】

・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/

・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund

・冷凍宅配弁当「Dr.つるかめキッチン」:https://tsurukame-kitchen.com/

・冷凍宅配弁当「Kitchen Chef & Doctor」:http

よくある質問

クラダシ基金とは何ですか?

クラダシが自ら社会貢献活動を行うために創設した基金で、地方創生、フードバンク支援、教育事業、食のサステナビリティ研究会などに充てられています。

共同研究に参加した大学はどこですか?

大和大学・SDG研究推進室、埼玉工業大学・経営企画研究室、九州大学・農産食料流通工学研究室の3研究室です。

共同研究の主な成果は何ですか?

コメの持続可能性に関する提言、規格外トマトを活用した新商品開発と地域活性化、バイオ素材による青果物包装のGXと鮮度保持技術の実証などです。