fluct SSP、日本で初めてAWSの「AWS RTB Fabric」に適用完了し、広告運用を開始

株式会社fluctは、日本で初めてAWSのRTB広告ワークロード向けサービス「AWS RTB Fabric」を導入しました。UNICORNとの実証実験によりデータ転送コストを80%削減し、入札機会を拡大させる強固な配信基盤を構築しました。
その他NQ 89/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月9日 10:00
  • 🔍 収集: 2026年6月9日 10:36(発表から36分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月9日 10:37(収集から0分後)
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、パブリッシャーグロース支援事業を展開する株式会社fluctは、fluct SSPにおいて、日本で初めて、アマゾン ウェブ サービスが提供する、RTB広告ワークロード向けフルマネージドサービス「AWS RTB Fabric」に適用を完了し、「AWS RTB Fabric」での広告配信を2026年5月より開始いたしました。

また、株式会社アドウェイズの子会社であるUNICORN株式会社と「AWS RTB Fabric」を活用したリアルタイムでの広告の買い付けから配信までを行う実証実験の結果、AWSの内部通信を用いることでデータ転送に伴うコストの80%削減を実現し、fluct SSPにおいて、パブリッシャーのビジネス拡大を支える強固な事業基盤の構築いたしました。

■ 背景と目的
昨今、オープンインターネットにおけるプログラマティック広告市場は急速な成長を続けていますが、データ流通量の増加にともない、ミリ秒単位での入札処理を実現する超低レイテンシーの要求や、膨大なトラフィックを処理するためのネットワークコストの高騰が、アドテクノロジー企業のプラットフォーム運営における技術的課題となりつつあります。より質の高い広告主を惹きつけ、広告枠の価値向上したいパブリッシャーの期待に応えるにあたり、ネットワークコストが入札機会拡大のハードルとなります。

fluctは、国内SSPとして「パブリッシャーの未来を、パブリッシャーと創る」をビジョンに掲げ、パブリッシャーの収益最大化を支援してきました。こうした課題を解消し、パートナー各社との取引規模拡大とパブリッシャーへのさらなる還元を両立させるため、トラフィックの増大に柔軟に対応できる拡張性とコストパフォーマンスに優れた「AWS RTB Fabric」を適用し、運用を開始いたしました。

■ 「AWS RTB Fabric」の適用による成果
fluctとUNICORNの両社は「AWS RTB Fabric」の適用を行い、相互取引基盤において以下の成果を実現いたしました。

1. データ転送に伴うコストの80%削減を実現
「AWS RTB Fabric」の専用ネットワーク環境を活用することで、従来の公衆インターネット経由と比較し、データ転送量に対するネットワーキングコストを80%削減することに成功しました。

2. 入札リクエスト数の拡大によるビジネス成長機会の獲得
ネットワークコストの大幅な削減により、従来コストを理由に抑制していた入札リクエスト数を増加させることが可能となりました。今後より多くの入札機会を創出することで、パブリッシャーの広告収益の最大化と広告主へのリーチ拡大を同時に実現し、両社の事業成長に直結するビジネス成果を生み出しています。

3. パブリッシャーのビジネス拡大を支える強固な事業基盤の構築
トラフィック増加に伴うインフラコストの課題を大幅に抑制できたことで、今後の事業成長や急激なデータ増大にも耐えうる強固な配信基盤を確保いたしました。インフラの最適化によって創出されたリソースを、アルゴリズムや新たな広告フォーマットの開発などへ重点的に投資することで、パブリッシャーへより高品質なサービスを提供できる体制を整えています。

よくある質問

AWS RTB Fabricとは何ですか?

SSPとDSP間のリアルタイム入札(RTB)通信を最適化するAWSのフルマネージドネットワークサービスです。AWS内部の専用ネットワークを経由することで、エグレス料金を大幅に圧縮できます。

fluctによるAWS RTB Fabric導入の主な成果は何ですか?

データ転送コストの80%削減と、入札リクエスト数の拡大によるビジネス機会の創出です。インフラ最適化により、急激なデータ増大にも対応できる強固な配信基盤を構築しました。

本施策におけるUNICORN株式会社の役割は何ですか?

fluctと共同でAWS RTB Fabricを活用した実証実験(PoC)を行い、リアルタイム広告の買い付けから配信までにおいてコスト削減とパフォーマンス向上の効果を実証しました。

なぜRTB広告においてデータ転送コストが課題となるのですか?

プログラマティック広告市場の成長に伴いデータ流通量が増加し、ミリ秒単位での処理が求められる中で、膨大な入札リクエスト/レスポンスによる通信費(インターネットエグレス料金)が高騰しやすいためです。

導入によってパブリッシャーへの影響はありますか?

インフラコストの低減により、アルゴリズムや新広告フォーマットの開発への投資が可能となり、結果としてパブリッシャーに対しより高品質で収益性の高いサービスを提供できる体制が整いました。