台湾、10年連続でWHA招待なしの恐れ 21の医療団体が「医療衛生は政治と無関係」と訴え

台湾の21の医療団体が、世界保健総会(WHA)への参加を求める国際記者会見を開催しました。台湾は今年で10年連続でWHAへの招待状を受け取らない可能性があり、医療衛生は政治と無関係であるべきだと訴え、国際社会に台湾の貢献を認識するよう呼びかけています。
イベントNQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月8日 14:08
  • 🔍 収集: 2026年5月8日 14:31(発表から23分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月8日 15:19(収集から47分後)
中央社発 (中央社記者・沈佩瑤、台北8日)世界保健総会(WHA)の開幕が迫る中、台湾にはまだ招待状が届いていない。21の医療関連団体はきょう、「世界の健康を守るため、台湾は欠席できない」と声を上げ、国際社会に対し、台湾が世界の健康体制で果たす役割と価値を直視するよう呼びかけ、医療衛生は政治とは無関係だと強調した。 第79回世界保健総会(WHA)は18日、スイス・ジュネーブで開幕する。台湾はすでに9年連続で招待状を受け取っておらず、今年も実現しなければ、10年連続の欠席となる。 中華民国医師公会全国連合会は21の医療関連団体とともに、きょう午前、「世界の健康を守るため、台湾は欠席できない」と題した国際記者会見を開いた。会場ではスローガンを唱え、英語の声明を読み上げて国際社会に訴え、台湾が医療衛生、公衆衛生、人道支援で実質的な貢献をしていることを世界が正視し、台湾が専門的、実務的、かつ貢献できる形でWHAに参加することを支持するよう呼びかけた。 医師公会全国連合会の陳相国理事長は、台湾は世界の医療・公衆衛生において重要な役割を果たしていると述べた。COVID-19(2019年新型コロナウイルス感染症)流行期に優れた防疫成果を示しただけでなく、昨年には世界保健機関(WHO)が掲げるC型肝炎撲滅目標を前倒しで達成したと説明した。陳氏は、世界の衛生安全保障に死角があってはならず、台湾を排除することは国際協力と防疫に不利になると強調した。 外交部の葛葆萱常務次長は、WHA期間中、外交部は積極的に働きかけを進め、友好国や理念の近い国々に各場面で台湾のために発言してもらい、台湾がWHAとWHOへの参加を求める決意を国際社会に示すと述べた。 葛氏によると、外交部は今年、ジュネーブで初めて「WHA台湾スマート医療・健康産業展」を開催し、台湾の医療機関やスマート医療産業の企業など30数社・団体を招き、台湾のトップレベルの医療力と産業力を世界に示すという。 衛生福利部国際合作組の施金水主任は、石崇良・衛生福利部長が行動団を率いてジュネーブを訪れ、台湾がWHA参加を求める決意を示すと述べた。現地では集中的な二国間会談と多国間会談を通じて、友好国や理念の近い国々の支持を取り付ける。また、WHA期間中、衛生福利部は周辺で複数のフォーラムを開き、AIヘルスケア、がん予防・治療、C型肝炎撲滅、医療の強靱性などをテーマに、台湾が推進するスマート医療の成果を示す予定だ。 会場の団体代表は、健康は基本的人権であり、世界の持続可能な発展の重要な基盤でもあると強調した。近年、COVID-19の流行、非感染性疾患の負担増、人口の高齢化、気候変動が健康にもたらす多面的な影響などは、世界の健康体制を継続的に調整・強化しなければならないことを示している。こうした重要な転換点において、いかなる国、いかなる専門家集団の経験や能力も、国際協力のネットワークから排除されるべきではないとしている。(編集:龍柏安)1150508 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、写真、映像、音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。