戦火がエネルギー市場に影響 豪州、天然ガス輸出業者に2割を国内向けに確保要求
オーストラリアは、主要な天然ガス輸出国に対し、国内向けに輸出生産量の20%を確保することを義務付け、エネルギー不足のリスクを回避する方針を発表しました。これは、中東情勢の緊迫化による世界のエネルギー市場の混乱に対応するものです。
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- 📰 発表: 2026年5月7日 14:23
- 🔍 収集: 2026年5月7日 14:31(発表から8分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月7日 15:02(収集から30分後)
米イラン戦争の主要ニュース 中央通信 (中央社シドニー7日総合外電報道)オーストラリアのボーエン・エネルギー相(Chris Bowen)はきょう、エネルギー不足のリスクに備えるため、主要な天然ガス輸出業者に燃料の5分の1を国内向けに確保することを義務付ける方針を示した。 オーストラリアは世界最大級の液化天然ガス(LNG)輸出国の一つであり、中東での戦争が世界のエネルギー市場を混乱させる中、この重要な燃料への需要は高まり続けている。 「世界的な価格変動」が国内に与える影響を抑えるため、オーストラリアは最大手の天然ガス輸出業者に対し、輸出生産量の2割を国内販売用に残すよう求める。 ボーエン氏はメディアに対し、「われわれは、信頼でき、自国で管理可能な再生可能エネルギーへの投資を進めるとともに、必要な天然ガスをより多く国内に確保することで、世界的なエネルギーショックがオーストラリア国民に与える影響を軽減してきた」と述べた。 オーストラリアはアジアの多くの国にとって重要なLNG供給国である。米国とイスラエルが2月末にイランへの攻撃を共同で開始して以降、アジアのエネルギー価格は大幅に上昇している。 アジア天然ガス・エネルギー協会(Asia Natural Gas and Energy Association)のデータによると、日本のLNGの約40%はオーストラリア産だ。 貿易相手国の懸念を和らげるため、ボーエン氏は、この政策が既存契約に影響を及ぼすことはないと強調した。 同氏はさらに、「われわれは貿易相手国と緊密に協議し、オーストラリアが常に信頼できるエネルギー供給国であることを世界が十分に理解できるようにしている」と述べた。 オーストラリアは地理的に孤立しており、国内の製油所も2カ所しかないため、世界的な燃料供給の途絶リスクに大きくさらされている。 イランがホルムズ海峡(Strait of Hormuz)をほぼ封鎖し、世界の燃料輸送の約5分の1が妨げられる中、オーストラリアは燃料供給の安全保障を強化するための措置を取る。 オーストラリアのアルバニージー首相(Anthony Albanese)はきのう、中東戦争によるエネルギー危機に備え、10億リットル規模の国家燃料備蓄を設けると発表した。(翻訳:劉文瑜)1150507 事実と共に立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。