流行性髄膜炎が2例増加、症例数は過去10年の同時期で最多に
台湾の疾病管制署は、流行性髄膜炎の新たな2例を発表し、今年の累計症例数が7例となり、過去10年間で同期最多を記録しました。感染者には1ヶ月の乳児と30代の男性が含まれています。
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- 📰 発表: 2026年5月5日 16:42
- 🔍 収集: 2026年5月5日 17:01(発表から19分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月5日 17:15(収集から13分後)
中央通信 (中央社記者・曽以寧、台北5日)台湾衛生福利部疾病管制署はきょう、流行性髄膜炎の症例が新たに2例確認されたと発表した。患者はそれぞれ南部の生後1カ月の男児と中部の30代男性で、いずれも現在入院治療中。今年の台湾国内における流行性髄膜炎の累計症例数は7例となり、過去10年の同時期で最多となった。 疾病管制署感染症センターの郭宏偉主任は、きょうの定例感染症週報で、台湾国内の今年の流行性髄膜炎確定症例は累計7例で、2017年から2025年の同時期の0~6例を上回ったと説明した。過去10年の症例では、感染年齢は25~64歳が30.2%で最多、次いで65歳以上が28.6%、19~24歳が20.6%だった。症例では髄膜炎菌B群への感染が最も多いという。 新たに確認された2例について、防疫医師の林詠青氏は、南部の生後1カ月の男児は過去10年で最年少の症例だと説明した。男児に先天性疾患の病歴はなく、出生後は産後ケア施設に入所していた。今年4月17日から食欲不振、発熱、泣きぐずりなどの症状が相次いで現れ、診療所を受診した後、救急外来に搬送された。脳脊髄液の検査結果に基づき、医師は細菌性髄膜炎と診断し、集中治療室に移して抗生物質による治療を行った。 林氏によると、その後、男児の脳脊髄液から髄膜炎菌が検出され、流行性髄膜炎と確定診断された。現在は入院から2週間が経過し、生命徴候は安定しており、一般病棟に移ったが、引き続き入院観察中だという。家族には上気道症状があったものの、検体検査では髄膜炎菌は検出されなかった。男児が入所していた産後ケア施設の職員や乳児からも検出されず、感染源は特定できていない。 2例目は中部の30代男性。林氏によると、男性に基礎疾患はなく、4月26日から発熱、咳、全身の痛み、下肢痛の症状が出た。2日後に胸の圧迫感、呼吸困難、心拍数の増加が現れ、救急外来を受診。医師は敗血症と診断し、入院させて抗生物質による治療を行った。その後、流行性髄膜炎と確定診断された。現在は入院から1週間が経過し、症状は消えているが、引き続き入院観察中。感染源は調査中で、感染した菌の型も検査中だという。 疾病管制署によると、流行性髄膜炎の主な感染経路は、感染者または保菌者の喉や鼻腔の分泌物、飛沫に接触することによる感染で、効果的に伝播するには、キスや咳などの密接な接触、または長時間の接触が必要とされる。健康な人の約10%は無症状で鼻咽頭に菌を保有している可能性があるが、侵襲性疾患に進行するのは1%未満で、免疫力が低下している人は発症しやすい。 林氏は、流行性髄膜炎の主な症状は発熱、激しい頭痛、首の硬直、吐き気、嘔吐、出血性発疹などで、昏睡やせん妄などの症状が現れることもあると注意を促した。重症化すると肺炎、敗血症、髄膜炎を引き起こし、ショック死に至る可能性もあり、致死率は最大で4割に達することがあるため、速やかな抗生物質治療が必要だとしている。(編集:李淑華)1150505 事実と共にある選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。