フィリピン国防相:米軍のインド太平洋における抑止力低下は懸念せず、ただし中国が隙を突く恐れ

フィリピンのテオドロ国防相は、中東情勢がインド太平洋における米国の抑止力を低下させるとは懸念していない一方、中国が大国の隙を突いて南シナ海や台湾海峡で行動を拡大する可能性があると警告した。同氏は米比相互防衛条約への信頼と、過去最大規模の合同軍事演習「バリカタン」の重要性を強調している。
その他NQ 0/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月28日 21:15
  • 🔍 収集: 2026年4月28日 21:32(発表から16分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月28日 21:36(収集から4分後)
米イラン戦争の重要ニュース

中央社ニュース

(中央社マニラ28日総合外電報道)フィリピンのギルベルト・テオドロ国防相は本日、ロイター通信のインタビューに応じ、フィリピンは中東での戦争がインド太平洋地域における米国の抑止力を弱めることは懸念していないと述べたが、中国が隙を突いて機会をうかがう可能性があると警告した。

ロイター通信の報道によると、テオドロ(Gilberto Teodoro)氏がこの発言を行った時期は、フィリピンと米国が毎年恒例の合同軍事演習「バリカタン(Balikatan)」を実施している時期と重なる。今回の演習は参加国数が過去最多となり、初めて参加する日本の戦闘部隊も含まれている。

テオドロ氏は、中国の最近の南シナ海および台湾海峡における行動は「驚くべきことではない」と指摘し、北京は競争相手である大国が気を取られていると見なせば、隙を突く機会を探るだろうと述べた。

中国は最近、台湾海峡を通過する空母1隻を派遣するなど、台湾周辺での海軍の活動を拡大している。ロイター通信が確認した衛星画像によると、中国は今月、南シナ海のスカボロー礁(Scarborough Shoal、黄岩島)の入り口にも障壁を設置した。

フィリピンと中国は近年、南シナ海で複数の海上衝突を起こしている。オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所(PCA)が2016年に中国側の主張を退けたにもかかわらず、中国は南シナ海のほぼ全域の主権を主張している。

テオドロ氏は、「これは決して驚くべきことではない。彼らはあらゆる機会を見たり、きっかけや弱点を察知したり、あるいは付け入る隙を見つけたりすれば、それを利用するだろう」と語った。

同氏は、米国とフィリピンの間の歴史ある「相互防衛条約」に全幅の信頼を寄せており、イランでの戦争がアジアにおける米国の戦略的展開能力を弱める可能性については懸念していないと指摘した。

テオドロ氏は、米国の抑止力低下は全く心配しておらず、「バリカタン」軍事演習こそが米国政府のコミットメントの表れであると述べた。(翻訳:陳正健)1150428

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よくある質問

フィリピン国防相は米国の抑止力についてどのように述べていますか?

中東での戦争がインド太平洋地域における米国の抑止力を弱めることは懸念しておらず、米比の相互防衛条約に全幅の信頼を寄せていると述べています。

中国の動きについてどのような警告が出されましたか?

米国など競争相手の大国が他地域に気を取られている隙を突き、台湾海峡や南シナ海での活動を拡大する機会をうかがっていると警告しています。

記事内で言及されている合同軍事演習の名称は何ですか?

フィリピンと米国の合同軍事演習「バリカタン(Balikatan)」です。今回は日本も初めて戦闘部隊を参加させています。