台湾株、週足で2週連続のプラス 専門家:米ハイテク株決算とAIテーマが相場を牽引へ

台湾株式市場は地政学リスクや利益確定売りにより一時下落したものの、週足では2週連続の上昇を記録しました。市場関係者は、今後の米主要ハイテク企業の決算発表や、6月の黄仁勲(ジェンスン・フアン)氏来台によるAI関連の盛り上がりが、さらなる上昇の追い風になると予測しています。
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  • 📰 発表: 2026年4月19日 10:17
  • 🔍 収集: 2026年4月19日 11:00(発表から43分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月19日 11:04(収集から3分後)
17日の米国株式市場では、主要3指数が大幅に上昇しました。ダウ工業株30種平均は868.71ポイント高(1.79%)の49,447.43ドル、S&P500指数は84.78ポイント高(1.2%)の7,126.06ドル、ナスダック総合指数は365.78ポイント高(1.52%)の24,468.48ドルで取引を終えました。フィラデルフィア半導体株指数も226.537ポイント高(2.43%)の9,555.883ポイントまで上昇しました。

一方、17日の台湾加権指数は327.68ポイント安の36,804.34ポイントで引けました。しかし、櫃買指数(OTC)は逆行高で最高値を更新し、株価2位の穎崴が1万元の大台を突破。株価1位の信驊と合わせ、台湾株史上初の「ダブル1万元株」を達成しました。1,000元超の銘柄も計45社に拡大しており、AIおよび半導体サプライチェーンを中心とした市場の資金動向は依然として活発です。

三大法人(外国人投資家、投信、自営業者)の合計売越額は159.19億台湾元となりました。内訳は、自営業者が35.65億元、外国人投資家が20.4億元、投信が103.14億元の売り越しで、投信は4日連続の売り越しとなりました。

統一投顧の黎方国董事長は中央社の取材に対し、最近の台湾株は地政学リスクとTSMCの決算発表後の利益確定売りという二重の影響を受けていると指摘しました。しかし、米国の主要指数が年初の下げ幅を回復し、各移動平均線の上に回帰したことは、今週の台湾株にとってプラス材料になるとの見方を示しました。

黎氏は、S&P500指数の過去10年間の5月・6月・7月における上昇確率がそれぞれ90%、80%、100%と極めて高い点に加え、第1四半期の業績予想が上方修正されている点を強調しました。特にテクノロジー・ICT関連セクターの利益成長率は、従来の35%から45%へ大幅に引き上げられており、強力なサポート材料となっています。

今後は、テスラをはじめとする米主要テック企業の決算発表が焦点となります。また、6月1日に予定されているNVIDIAの黄仁勲CEOによる講演がAIテーマを再燃させると期待されています。資金面と業績面の好条件が重なり、台湾株は今年上半期もさらなる高値更新に挑む可能性があるでしょう。

なお、イラン革命防衛隊の海軍は18日、米国によるイランの港湾封鎖が解除されるまでホルムズ海峡を封鎖すると発表しました。これを受け、トランプ米大統領はホワイトハウスの状況室で会議を招集し、新たな海峡危機への対応とイランとの交渉について協議しています。

よくある質問

なぜ台湾株は一時的に下落したのですか?

地政学的な不安感の高まりに加え、TSMCの決算発表後に投資家による利益確定の売りが優勢となったためです。

現在の台湾市場で注目されているポジティブな要素は何ですか?

1,000元を超える銘柄の増加など市場の活況、米ハイテク企業の好調な業績予測、および6月に予定されているNVIDIA CEOの来台講演によるAIブームの再燃が期待されています。