中央通信社
(中央社記者 張榮祥 台南 4日)台南市中西区の延平郡王祠庭園に立つ鄭成功騎馬石像の頭部に交通コーンが置かれているのが4日午前、発見された。関与したとされる楊姓の男が同日夕方に警察に出頭し、「思いつきでやった」と供述。警察は社会秩序維持法違反で罰金を科す方針。
台南市中西区府前路と開山路の交差点にある鄭成功騎馬石像の頭部に交通コーンが置かれていることが分かり、インターネット上で大きな話題となった。警察は直ちに捜査を開始し、周辺店舗の監視カメラ映像から関与した19歳の楊男を特定。同日夕方に事情聴取のため出頭させた。
警察の調べによると、台南市内に住む楊男は思いつきで交通コーンを購入し、4日午前2時頃に延平郡王祠庭園へ向かい、石像の上に登って交通コーンを置いた後、立ち去ったという。
警察は、楊男による石像の損壊はなかったと初歩的に判断。取り調べ後、社会秩序維持法違反として罰金6000元を科す予定。
延平郡王祠は台南市の歴史的建造物で、明朝の延平郡王・鄭成功を主祭神としている。旧名は開山王廟。清領時期に延平郡王祠に改名され、日治時期には開山神社に改築された。民国52年(1963年)に再建後、4月29日の中枢祭典が定められた。
この鄭成功騎馬石像は中国福建省泉州からの寄贈で、材質は花崗岩(泉州白と呼ばれる)。長さ8メートル、幅4メートル、高さ7メートルで、重量は200トン。2008年5月に除幕された。(編集:張銘坤)1150704
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:事件