中央通信
(中央社ニューデリー3日綜合外電)日本の高市早苗首相は2日、インドのモディ首相と首脳会談を行い、半導体や重要鉱物など複数の分野での協力推進で合意した。会談後の共同記者会見で、両者は互いを「兄妹」と呼び合い、日媒は関係の近さをアピールしたいとの思惑があると分析している。
高市首相の就任後、初のインド訪問となった。今回の訪問は、モディ首相が2025年8月に日本を訪問したことに対する、日本の首相による返礼訪問と位置づけられる。
高市首相とモディ首相は2日午後、インドの首都ニューデリー(New Delhi)で約1時間半にわたる首脳会談を行った後、「自由で開かれたインド太平洋」などの目標達成に向け、両国の協力関係を深化させることで合意し、投資規模2兆円の日印企業間協力文書を発表した。
朝日テレビの報道によると、会談後の共同記者会見で、両者は互いを「兄妹」と呼び合ったという。
モディ首相は当時、「美しい妹である高市総理。インドと日本の首脳会談の際に、初めてのインド訪問を歓迎できることを大変嬉しく思います」と述べた。
これに対し、高市首相は笑顔で「先ほど、美しい妹と呼んでいただきました。拡大会議の前にも、『兄妹』として今後も交流を続けることを約束しました」と応じ、「兄であるモディ首相と共に、日印関係を新たな高みへと引き上げていきたい」と述べた。
日媒は、両者がこの呼び方を通じて、外部に親密な関係を示したいと考えていると広く解釈している。
モディ首相は現在75歳、高市首相は65歳である。
日本放送協会(FNN)の報道によると、会談では経済安全保障や人工知能(AI)などの分野での協力について話し合われ、同行した消息筋は「高市総理はモディ首相に『妹と呼んでください』と伝えた。この言葉がその場の雰囲気を盛り上げ、会談は友好的な雰囲気で行われた」と回想している。
高市首相は2日、ソーシャルメディアX(旧Twitter)に写真を投稿し、モディ首相と車内で笑顔で談笑する様子を公開し、モディ首相と会談したことを発表した。
今回の高市首相の訪印では、モディ首相との間で、日本の故安倍晋三元首相についても話が及んだほか、モディ首相と共に車に同乗する場面もあった。日本政府関係者は「これは信頼と期待の表れだ」と解釈している。(編集:楊惟敬)1150703
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:國際政治
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