英国の高等教育調査機関QSが発表した2027年世界大学ランキングにおいて、台湾大学(台大)は世界54位、アジア17位となり、過去最高の成績を収めた。台大は声明の中で、前年度の63位から9ランク上昇したことを報告した。今回のランキング対象となる大学数は8808校に拡大したが、その競争環境の中でも台大は着実な進歩を見せた。
主要な評価向上項目は、学術表現、国際化、学生・校友の就業力と影響力、永続力である。学術表現に関しては論文引用の影響力が持続的に向上しているほか、2026年のQS学問分野別ランキングでは5つの主要領域が世界トップ100に入り、7つの学科が世界トップ50入りした。特に「古典学・古代史」は世界6位を記録し、同校初のトップ10入りを果たした。
国際化の面では、国際学生数や多様性の向上に注力してきた。重點姊妹校との連携深化、国際組織への参画、国際共同研究センターの設置などを推進している。また、「国際引路人計画」などの人材移動方案を通じ、グローバルな学術交流を活発化させている。陳文章学長は、今回の結果を謙虚に受け止めつつ、引き続き国際的な人材獲得や研究ネットワークの多角化に努力し、国家社会が必要とする人材育成を担う責務を果たしていくと述べた。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:調査