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中央速報

(中央社フランス・エビアンバーン17日総合外電報道)トランプ米大統領は17日夜、米国とイランの14項目にわたる覚書に署名した。一方、イランのペゼシュキアン大統領もデジタル方式で署名を完了した。複数の米メディアが報じたところによると、米国とイランは19日にスイスで別途署名式を行わず、直ちに核協議を開始する予定だ。

『ウォールストリート・ジャーナル』は、トランプ大統領が17日に署名したことは一部のスタッフにとって予期せぬ出来事だったと伝え、もともと19日にスイスで予定されていた正式な署名式の計画が崩れたと指摘した。トランプ氏は七大工業国(G7)首脳会議終了後、ヴェルサイユ宮殿(Palace of Versailles)での晩餐会の場で、米伊間の覚書に署名した。

トランプ氏は「ヴェルサイユで署名した。ちょうど今、終わったところだ」と語った。

『ウォールストリート・ジャーナル』が米当局者の話として伝えたところによると、米国とイランの間で正式な署名式は行われないが、核協議は19日から21日にかけてスイス・ルツェルン(Lucerne)で開催される予定だ。

米側からは副大統領のバンス氏(JD Vance)、トランプ大統領の娘婿であるクシュナー氏(Jared Kushner)、特使のウィトコフ氏(Steve Witkoff)が交渉代表として3日間の協議に臨む。パキスタンとカタールの仲介担当者も会議に参加する予定だ。

『ワシントン・ポスト』によると、トランプ大統領はヴェルサイユ宮殿での食事中にリモートで覚書に署名したという。米国とイランの当局者によれば、イランのペゼシュキアン大統領(Masoud Pezeshkian)も同時刻に署名を完了した。

トランプ氏らの署名プロセスについては、米メディアの報道が一致していない。『ウォールストリート・ジャーナル』は、トランプ氏がすでに14日に電子署名でこの14項目の文書に署名していたと伝えた。一方、『ニューヨーク・タイムズ』は、トランプ氏とバンス副大統領、そしてイランの首席交渉官ガリバフ氏(Mohammad Bagher Ghalibaf)が14日に覚書に署名したと報じた。

『ワシントン・ポスト』は当初、トランプ氏とバンス氏が14日に電子文書に署名済みと報じていたが、17日には米当局者の話として、トランプ氏は14日にせいぜいバンス氏の署名を「証人」として立ち会ったにすぎず、自ら署名したわけではないと訂正した。

しかし、『ニューヨーク・タイムズ』はイラン国営メディアの報道として、イラン大統領が「デジタル方式」で米伊覚書に署名したと伝え、19日にスイスで正式な署名式は行われないとした。バゲイー外務省報道官(Esmail Baghaei)は「双方の交渉チームはスイスに向かう。覚書に定められた後続協議を直接行う」と語った。(編集:陳亦偉)1150618

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース