(中央社ニューヨーク17日総合外電報道)アメリカ・ニューヨーク長島の『ギルゴビーチ連続殺人事件』の容疑者、リックス・ホルマン(Rex Heuermann)が、8人の女性を殺害し、死体を損壊した罪を認めたことを受け、本日、3つの終身刑を宣告されました。仮釈放は認められません。

62歳のホルマンは、今年4月に7件の殺人罪を認める供述を行い、起訴されていないもう1件の殺人も実行したと述べました。これらの犯罪は1993年から2010年にかけて、ニューヨーク市近郊のロングアイランド周辺で発生しました。

2010年から2011年にかけて、警察はギルゴビーチ(Gilgo Beach)の複数の場所で人間の遺骸を発見しました。このビーチはニューヨーク市から東へ約48キロの地点に位置し、ホルマンの自宅からは短時間の車移動で到達できます。この事件の捜査は長期間にわたりましたが、容疑者の特定には至らず、後に複数の映画やドキュメンタリーの題材となりました。

本日、ホルマンには3つの連続した終身刑が言い渡され、仮釈放は一切認められません。アメリカのメディアによると、判決が読み上げられた際、被害者家族が感情を抑えきれず、法廷で発言を行いました。

元建築士であるホルマンは、2023年7月にニューヨーク・マンハッタンのオフィス外で逮捕されました。

2022年、捜査当局がホルマンに注目し始めたのは、被害者の1人が彼の名義で登録された車に乗っていたことが判明したためです。

また、ホルマン自身がインターネット上で数百回にわたり、連続殺人事件に関する捜査情報を検索しており、「なぜロングアイランドの連続殺人犯はまだ捕まらないのか?」といった疑問を入力していたことも明らかになっています。

捜査当局がホルマンを事件と結びつける決定的な証拠を得たのは、マンハッタンで彼を尾行していた監視チームが、彼がピザのクラストを捨てたのを確認し、そのクラストからDNA証拠を採取したことがきっかけでした。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース