民進党の台北市長候補、沈伯洋氏は先日、内湖地区の深刻な交通渋滞への解策として、青年住宅や結婚・出産支援住宅の設置を提案した。これを受け、台北市長の蒋万安氏は18日、各界から出される優れた提案に耳を傾け、参考にする意欲があると述べた。

沈氏は、内湖の交通問題の根本解決は地下鉄建設にあるとしつつも、完工までの6年間に及ぶ「交通の暗黒期」を乗り切るため、企業のフレックスタイム制導入、結婚・出産支援住宅、青年住宅、および電動ミニバスによる送迎などを提案している。

蒋市長は、信維整宅の招致イベント前のインタビューで、「どのような提案であれ、それが良い提案であれば喜んで耳を傾け、参考にしたい」と語った。

また、蒋市長がシンガポールでの講演で台北を「火鍋」に例えたのに対し、沈氏は各行政区の特色を異なる味の「かき氷」に例えたことについて、蒋市長は「メインが火鍋でデザートがかき氷。どちらも素晴らしい」と応じた。

蒋市長は前日にシンガポールから帰国したばかり。今回の訪問について、「台北市が台湾の都市として初めてリー・クアンユー世界都市賞特別賞を受賞した。歴代の市長や市職員、そして市民一人ひとりの尽力に感謝したい」と述べた。さらに、シンガポールのポンゴル・デジタル地区や国立競技場を視察し、極端な気候や高齢化、少子化といった共通の世界的課題について他都市と意見交換を行った成果を台北の発展に活かす考えを示した。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政策