(中央社記者 邱祖胤 台北18日電)国家図書館(国図)は日本の筑波大学図書館と共同で、日本初となる「台湾学術デジタルリソースセンター(台灣學術數位資源中心)」を設立し、17日に筑波大学で調印および開設式を行った。

調印式は国図の翁誌聡代理館長と、筑波大学の加藤和彦副学長兼図書館長が共同で執り行い、台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表から祝いの花が贈られた。

国図が発表したプレスリリースによると、翁誌聡氏は挨拶の中で、筑波研究学園都市は日本の科学研究の重要拠点であり、近年は台湾積体電路製造(TSMC)と日本の研究機関との協力がますます緊密になっていると指摘。国図としても、文化および学術研究分野における日台の結びつきが過去最高のものとなることを期待していると述べた。

国図は特別に、所蔵する国宝級の経典の復刻版2種類を寄贈した。1つは800年の歴史を持つ「註東坡先生詩」、もう1つは現存する最古の2色刷り「金剛般若波羅蜜経」であり、精選された経典を通じて筑波大学の蔵書がさらに豊かになることが期待される。

国図は、同大学図書館との協力を通じて、国図が独自に構築した台湾・漢学研究データベースや電子書籍プラットフォームなど、台湾の良質なデジタル研究リソースを統合し、持続可能かつ便利な互恵関係を構築したいと表明。これにより学術交流を促進し、国際社会における台湾の学術研究成果の認知度をさらに高めたいとしている。

今後も国図はより多様なデジタルリソースを継続的に提供し、双方は関連するテーマの講座を共同で開催して実質的な交流を深めていく予定だ。(編集:李淑華)1150618

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:台湾学術デジタルリソースセンター / 台湾・漢学研究データベース