中央社報道(記者:洪學廣、高雄17日電)

台湾空軍のT-34C型練習機が6月2日に訓練中に墜落し、飛行士の過俊男さんと盧季佑さんが殉職しました。軍は本日、空軍官校で合同告別式を開催し、頼清徳総統をはじめとする政府・軍高官が参列しました。総統は直接、褒揚令を授与し、遺族を慰問しました。会場は厳粛かつ哀悼の雰囲気に包まれました。

事故は6月2日午前、訓練飛行開始から21分後に発生しました。直後、軍はT-34C型機の「天安四号」作業について訓練任務を一時停止すると発表。事故原因の調査が行われました。その後、空軍が「天安四号」の特別点検を完了したことを受け、6月13日に飛行訓練を再開しました。

本日の合同告別式は、午前9時から高雄・岡山の空軍官校南地区体育館で行われました。頼総統は専用機で岡山空軍基地に到着後、直ちに車で官校の追悼会場へ向かい、追悼の意を示しました。当初、4機の練習機による「欠席編隊」(飛行中に殉職したパイロットを追悼するための特別飛行)が計画されていましたが、軍用空域上空に雷雨帯があり、危険な気象状況のため中止されました。

告別式には、多くの軍関係者や政界要人、関係者が参列しました。軍は報道機関への訃報の配布を控え、警備体制を大幅に強化しました。出席者は、頼清徳総統のほか、国防大臣の顧立雄氏、空軍司令の鄭榮豊氏、立法院議長の韓国瑜氏、高雄市長の陳其邁氏などがいました。彼らは、国のために命を捧げた2人の飛行士を最後に見送りました。

軍関係者が中央社に明らかにしたところによると、告別式は午前11時ごろ終了しました。その後、遺族が2人の遺骨を携えて軍専用機で北上し、新店の碧潭にある空軍烈士墓地へ向かい、最後の旅を共にしました。

(編集:黄名璽)

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