(中央社ロサンゼルス16日総合外電報道)ワーナー・ブラザース(Warner Bros.)は本日、3度のアカデミー賞受賞歴を持つショーン・ペン(Sean Penn)が、2021年1月6日にトランプ支持者がアメリカ議会議事堂に侵入した事件の際、現場にいた警察官の物語を描く新作映画の監督を務めると発表した。
アソシエーテッド・プレス通信とアフロ通信の総合報道によると、ショーン・ペンは自身が執筆した脚本に基づき、未定名のこの映画を監督する。俳優のブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)が主演の交渉中とされているが、契約はまだ成立していない。
ショーン・ペンとワーナー・ブラザースの関係者は、映画の主人公についてコメントを控えたが、このキャラクターは実在の人物がモデルになっていると述べた。
ショーン・ペンは2022年、議会襲撃事件を調査する連邦下院特別委員会が開いた公聴会に出席しており、当時ワシントンD.C.警察として現場にいたマイケル・ファノ(Michael Fanone)とダニエル・ホッジス(Daniel Hodges)の間に座っていた。2人はともに、事件当日の現場対応にあたった人物である。
この映画は「予期しない友情」をテーマにした作品とされており、2027年半ばの制作開始が予定されている。
65歳のショーン・ペンは俳優・監督としての両面で活躍しており、今年初めにワーナー・ブラザースから公開された『一戦再戦』(One Battle After Another)で、キャリア通算3度目のアカデミー賞を受賞した。
2021年1月6日の議会襲撃事件は、アメリカ社会における大きな分岐点となった。当時、トランプ(Donald Trump)大統領の支持者たちが大挙して議会に侵入し、バイデン(Joe Biden)氏の勝利を認証する上下両院の合同会議を阻止しようとした。
トランプ氏は今なお2020年の選挙で敗北したことを否定しており、議会事件に参加した人々を「愛国者」と呼ぶなど繰り返している。また、一部の襲撃容疑者に対しては恩赦や刑の軽減を実施している。
ワーナー・ブラザースは現在、パラマウント・スカイダンス(Paramount Skydance)による買収が進行中の段階にある。パラマウント・スカイダンスのCEO、デイビッド・エリスン(David Ellison)氏は、トランプ氏の同盟者であるオラクル(Oracle)の共同創業者兼CEO、ラリー・エリスン(Larry Ellison)氏の息子である。(編集:蔡佳敏)1150617
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 関連組織:ワーナー・ブラザース / パラマウント・スカイダンス / オラクル
- 原文内の日付:2027年半ば
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