鴻海は本日、フランス・パリで開催されるVivaTech 2026に初出展すると発表しました。今回の展示では、人工知能(AI)インフラ、AIファクトリー、スマート製造、産業用ヒューマノイドロボット、スマート電動車などの製品を重点的に紹介します。これは、欧州におけるAI主権の確保、地元化されたサプライチェーン、高性能コンピューティング、スマート製造のアップグレードというニーズに応えるものです。

鴻海は、今回の出展を通じて、欧州が次世代AIインフラを構築する際のパートナーとしての決意を示しています。VivaTechの展示ブースでは、NVIDIAのVera Rubin NVL72ソリューションを欧州で初めて公開します。鴻海は、高密度AIラック、コンピュートトレイ、液体冷却、電力伝送、システム統合製造の能力を示し、グローバルなTokenized AI Factoryの建設を支援する重要な役割を果たしていることを強調しています。

スマート電動車分野では、子会社の鴻華先進が開発するModel Bプラットフォームの中心となるBRIA車両、およびModel D高級MPVがフランス・パリで初公開されます。電動車プラットフォーム、車両設計、スマートコックピット、先進的な電子電気アーキテクチャ、および委託設計製造サービスの能力が展示されます。

資料によると、鴻海は2000年から欧州に進出し、チェコ、ハンガリー、スロバキアの製造拠点から始まり、徐々にフランスやポーランドへと拡大しています。

今年6月のChoose Franceサミットでは、鴻海はフランスのBullと提携して欧州AIインフラの製造を推進すると発表しました。また、Radiall、テレス(Thales)と共同で先進半導体パッケージングに向けた合資会社Tessaliaを設立し、フランスのル・バル(Le Barp)で起工式を行いました。

VivaTechは毎年フランス・パリで開催される欧州を代表するテクノロジー・イノベーション展示会で、グローバルなテック企業、スタートアップ、投資家、産業リーダー、政府機関が集まり、欧州のイノベーション動向、産業協業、テクノロジーの実装を観察する重要なプラットフォームとなっています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 関連組織:NVIDIA / Bull / Radiall
  • 製品・サービス:AIラック / 液冷システム