(中央社モンゴル国首都ウランバトゥル16日総合外電報道)抗議者たちが本日、リオティントグループ(Rio Tinto)がモンゴル国で運営する大規模な銅鉱山の輸送道路を封鎖した。これにより、中国の再生可能エネルギー開発にとって極めて重要な銅の供給の一部が阻害されている。
アソシエーテッド・プレスの報道によると、抗議団体「ラディカルリフォームムーブメント」(Radical Reform Movement)は、モンゴル国民により多くの採掘収益が還元されるよう求めている。モンゴルは豊富な鉱物資源を有しているにもかかわらず、貧困問題が根強く残っており、鉱業からの収益分配の見直しは長年の国民的要望となっている。
銅は電気自動車や太陽光、風力発電設備に不可欠な素材であり、中国はこれらの分野で世界的なリーダーである。
今回の抗議が単なる注目喚起のための一日行動なのか、それとも長期的な対立に発展するのかは現時点では不明であり、両国経済へのさらなる影響が懸念されている。
ラディカルリフォームムーブメントはフェイスブック(Facebook)上で動画を公開し、砂漠地帯を横切る二車線道路の脇に小規模な抗議者が集まり、「リオティント反対」と書かれた白い横断幕が木に張られ、その前にはタイヤで作られた障害物が設置されている様子を示している。
オユトロゴイ(Oyu Tolgoi)鉱山はゴビ砂漠の奥地に位置し、大量の銅を含んでいる。リオティントは、この鉱山が中国国境から約80キロメートルの地点にあり、金鉱資源も豊富に含まれていると説明している。全面操業開始後は、世界第4位の銅鉱山となる見込みである。この英豪合資の鉱業大手は66%の株式を保有し、モンゴル国政府が残りの34%を所有している。
リオティントは、抗議者による道路封鎖が本日午前中に始まり、銅精鉱の輸送が一時停止したと発表した。同社は、封鎖が1週間継続した場合、モンゴル国政府は350億モンゴル・トグログ(約1330万米ドル)の損失を被ると警告している。オユトロゴイ鉱山は、モンゴル国の税収の約9%を占めている。
ラディカルリフォームムーブメントは、外国投資家の追放を主張している。この立場にすべての国民が賛同しているわけではないが、政府内にもリオティントとの契約を再交渉し、モンゴルがより大きな利益を得られるようにすべきだとの声が上がっている。(編集:劉文瑜)1150617
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- 出典:中央社 CNA
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