主動式台湾株式ETFが今年の投資の新主流となっています。投信投顧業界団体の5月末時点での最新統計によると、台湾株式型の主動式ETFは18本に達し、総規模は新台湾ドル7717億元に上っています。第一金投信は本日、同社2本目の主動式台湾株式ETF「主動第一金優股息(00408A)」の発売を発表しました。
第一金投信の総経理・高子敬氏は本日、台湾が今回のAIブームに乗り、世界的な注目を集めていると述べました。彼は、AIの中期から長期のトレンドはまだ始まったばかりだと考えている一方で、短期的には株価の上昇と信用取引の増加により、資金が低水準の銘柄にシフトしていると指摘。00408Aの発売により、収益性と成長性の両立を図り、間もなく始まる配当・権利付与の繁忙期に対応したいとしています。
第一金投信のファンドマネージャー・張正中氏は、台湾株式市場の今回の上昇は企業業績の大幅な上方修正という堅実なファンダメンタルズに支えられており、過度な高評価とは言えないとの見方を示しました。
張氏は、過去数年間、台湾では高配当ETFが流行しており、投資家の安定したインカムとキャッシュフローへの需要がうかがえると分析。しかし、従来のパッシブ型高配当ETFは、過去の配当利回りと実績に基づいて銘柄を選定するため、産業の急速なローテーションや新テーマの台頭に即座に対応できないと指摘しました。
今回発表された00408Aは、「次世代主動式高配当ETF」をうたっており、6月18日に予約販売を開始し、24日から正式に募集を開始します。発行価格は1口10元で、四半期ごとの配当を予定しており、7月中旬の上場が見込まれています。
00408Aは第一金投信が展開する2本目の主動式台湾株式ETFです。年初に発売された「主動第一金台股優(00994A)」は、台湾の時価総額上位500社を銘柄選定の候補池としていますが、こちらは株価パフォーマンスに重点を置き、強気の産業や急騰が期待される銘柄をターゲットとしています。両ETFを運用する張正中氏は、00994Aが「攻めの姿勢」であるのに対し、00408Aは「攻守両面」の戦略であると位置づけを説明しました。(編集:張良知)
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- 出典:中央社 CNA
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