(中央社記者 黄麗芸 台北17日電)台北市都市発展局は本日、内政部国土計画審議会が台北市政府の提案を審議し、関渡洲美平原を「都市農村発展地区第一類」に指定することを承認したと発表しました。これにより、台北市の長期的な空間発展のための重要な基盤が築かれました。
都発局は報道資料を通じて、国土計画審議会が昨日、「台北市国土機能分区の設定書類および図面」を審議したと説明しました。台北市側は副秘書長の林士斌氏を筆頭にチームを率いて出席し、審議会での十分な議論を経て、最終的に市が提案した「都市農村発展地区第一類」への指定が了承されました。
中長期的な都市計画の実現に向けて、都発局は関渡および洲美地区について、すでに収用済みの関渡自然公園を「国土保全地区第四類」として指定した以外の区域について、積極的に「都市農村発展地区第一類」への指定を申請してきました。
都発局は会議で、この地域は現状では国家の食料安全保障を支える機能を有していないと指摘しました。また、北投士林科技園區の産業回廊が成熟し、NVIDIA(エヌビディア)などの主要企業が進出する中で生じる波及効果に対応するため、台北市は事前に準備を進め、この地域を「都市発展のための予備地と環境保全を両立する」市の予備用地として位置づけています。これにより、次世代の都市成長に向けた柔軟な計画が可能になります。
審議会の委員からは、関渡洲美平原は多様な機能を有しており、都市農村発展地区第一類に指定された後も、引き続き農業地域に関する都市計画の規制に従って管理されるべきであるとの意見が出されました。また、委員は今後の都市計画において持続可能な開発戦略を統合的に組み込むよう強調しました。
都発局は、審議会委員による台北市の計画に対する評価に感謝を表明しました。今後は生態系の保全を最優先しつつ、環境の受容能力や防洪の要件を考慮しながら、周辺の産業活動および将来の都市発展と段階的に連携させ、関渡および洲美地区を台北市の持続可能な成長を牽引するエンジンとしていくとしています。
都発局は強調しました。台北市の国土計画が承認されたことで、長期的な機能分区の位置づけが明確になりましたが、実際の開発や土地利用については、引き続き現行の都市計画規制に従って行われる必要があると述べました。(編集:張銘坤)1150617
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