中央通信社記者 謝君臨 台北16日発。行政院長の卓栄泰は本日、国民が最も深刻に感じているのは麻薬の乱用や毒駕の問題だと述べ、行政院は今後、麻薬危害防止条例、道路交通管理処罰条例、たばこ危害防止法などの関連法改正案を提出し、執行官にさらに強力な法的根拠を与えると表明した。
卓栄泰は本日午前、法務部調査局の「中和調査園区新事務所ビル」の除幕式および麻薬取締成果発表会に出席し、最近の毒駕問題について談話を発表した。
卓氏は、国民が最も痛切に感じているのは麻薬の蔓延と毒駕の問題だと強調。行政院はすでに刑法および陸海空軍刑法の改正案を立法院に提出しており、今後も麻薬危害防止条例、道交条例、たばこ危害防止法などの改正を順次完了させる予定だと説明。これにより執行官がより強力な法的根拠を持ち、安全の保証も得られ、急速に悪化する麻薬問題に効果的に対処できると述べた。
卓氏は、麻薬の根絶には源流からの遮断と違法行為の摘発が不可欠だと指摘。行政院は数週間にわたり、違法組織による製造・運搬・販売、電子タバコなどに対し、刑罰の引き上げを含む改正草案を閣議で検討してきたと語った。違法行為への対応範囲を広げ、刑罰を厳しくするため、関連法案の全面的見直しが必要だと強調。行政院は迅速に改正案を提出し、立法院が早期審議・可決することを期待していると述べた。
また、反麻薬は「終点の見えない挑戦」であるとし、最近の毒駕事件が執行官の身体に危害を及ぼす事例も出ており、行政院は執行官と完全に連携して対応すると表明。装備・訓練・専門性の面で執行官の安全保護を強化するとともに、司法制度全体が現場の執行官に最大の士気向上をもたらすよう期待していると語った。
卓氏は「私たちが前で摘発しても、後ろで釈放されるようなことは絶対に許さない。そのため、麻薬の防止・拒否・摘発を一連の体制で完結させる司法防衛ラインを構築しなければならない。台湾を真に麻薬のない安全な社会にしたい」と述べた。(編集:蕭博文)1150616
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