鋼市は伝統的な閑散期に入り、雨季の影響で下流の需要が弱まっています。このため、中鋼と単転メーカーの中鴻は7月の一部鋼材価格を引き下げました。一方、条鋼メーカーの豊興の最新価格は据え置きです。
中鋼の7月月次価格では、熱延鋼巻(圧延材)、熱延鋼板・鋼巻(一般材)、冷延鋼巻(一般材)が1トンあたり300元引き下げられました。一方、電気亜鉛めっき鋼巻(指紋防止・建材)、熱浸亜鉛めっき鋼巻(建材・塗装材)、熱浸亜鉛めっき鋼巻(家電・パソコン・その他)、電磁鋼巻(中低規格・高規格)は据え置きです。
第3四半期の四半期価格では、鋼板、棒鋼、熱延鋼板・鋼巻(中高炭素・工具鋼)、冷延鋼巻(中高炭素・工具鋼)、冷延鋼巻(ドラム用)が1トンあたり1000元値上げされ、自動車用材は500元値上げされます。
中鋼は、中東の紛争がエネルギーとコモディティ価格を押し上げ、世界経済の勢いに影響を与えていると説明しています。月次価格は年初からの国際鋼価上昇後、最近は整理局面に入ったため、7月は低めの据え置き価格を採用しました。一方、四半期価格は原料コストの上昇幅が予想を上回ったため、コストを適度に反映して値上げしました。
中鴻も7月の内販価格と8月の外販価格を発表しました。内販では、熱延・冷延が1トン300元値下げ、めっき鋼は据え置きです。外販は製品と地域によって調整され、実際の価格は現地市場の状況によります。
中鴻は、世界の製造業景気は拡張を維持しているものの、高温多雨期に入り、市場の調達が慎重になっていると指摘しています。また、欧州連合(EU)が7月1日から50%の関税割当制度(TRQ)を導入するため、アジアの鋼材輸出への圧力が高まっています。主要メーカーも相次いで低めの価格を提示しており、短期的には鋼材市場の需給が弱い均衡状態に向かっていると分析しています。
また、条鋼メーカーの豊興は6月15日に最新価格を発表し、廃鋼の買取価格、鉄筋、型鋼の基本価格をすべて据え置きとしました。廃鋼買取価格は1トン9900元、鉄筋は1.84万元、型鋼の基本価格は2.5万元です。豊興は、連続降雨の影響で鉄筋の出荷がやや弱くなっているため、価格を据え置きとしたと説明しています。
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- 出典:中央社 CNA
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