今年に入り、中国重慶市では前市長の胡衡華氏の調査開始に始まり、副市長兼公安局長の張安疆氏が突然の病で死亡するなど、高層人事が相次いで動揺している。

中共重慶市委書記の袁家軍氏は昨日、『正しい政績観の樹立と実践に関する学習教育』の成果交流会で演説し、「忠誠履職」を最優先とし、党中央の権威を断固として維持すると強調した。また、「流毒の影響を全面的かつ徹底的に排除し、政治生態の修復と浄化を継続する」と述べた。

重慶日報によると、袁書記は「政治的能力の強化を弛まず進め、清廉潔白のラインを常に守る必要がある」と指摘。さらに、「有令必行、有禁必止」の徹底を要求した。

また、全党で展開中の『正しい政績観』学習教育について、「重慶市における政績観の問題を明確に認識し、全市の党員幹部の思想認識を高め、正しい方向性を示すべきだ」と述べた。

年初から、胡衡華氏は複数の公的行事に欠席しており、ネット上では調査の噂が広がっていた。3月20日、中紀委と国家監委が「重大な規律違反と違法行為」の疑いで胡氏を調査中と発表し、噂が事実となった。

胡氏に続き、中共重慶市委常委で両江新区党委書記の羅藺氏も4月17日に調査対象となった。現在も、胡氏と羅氏の職務は空白のままとなっている。

5月7日、重慶日報は張安疆氏が「突発病により救急処置も無効」として死去したと報じたが、これにより海外メディアやネット上ではさまざまな憶測が広がった。特に2012年初頭に、当時の副市長兼公安局長だった王立軍氏が米国領事館に亡命した事件と重ねて語られ、この職位は「高リスク職」と揶揄されるようになった。(編集:邱國強/朱建陵)

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  • 出典:中央社 CNA
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