(中央社記者 鍾榮峰 台北16日電)アメリカとイランが中東戦争の終結で合意したことを受け、米国株のダウ工業平均とフィラデルフィア半導体指数が史上最高の終値を更新した。台積電のアメリカ預託証券(ADR)は4.12%上昇し、441.40ドルで取引を終えた。台湾の先物指数夜間取引は649ポイント上昇し、46246ポイントで終了。台積電先物も夜間取引で35ポイント上昇し、2410ポイントで取引を終えた。
金融機関は、米伊の終戦合意によりホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の再開が決まり、国際原油価格が大幅に下落したと指摘。これによりインフレ圧力が緩和され、市場の心理が改善。国際株式市場への資金流入が再開し、米国株の上昇を後押しした。台湾株式市場も本日、46000ポイント回復の可能性があるとし、今後の焦点は米連邦準備理事会(Fed)の金利政策とインフレ指標の動向になると分析している。
アメリカのトランプ大統領は、米伊の中東戦争終結合意を受け、ホルムズ海峡を19日から「完全に開放」すると発表。これにより、これまで制限されていた船舶の航行が正常化される見込みだ。
米国株式市場では、ダウ工業平均指数が468.77ポイント(0.92%)上昇し、51671.03ポイントで終了。S&P500指数は122.83ポイント(1.65%)上昇し、7554.29ポイントで取引を終えた。
ナスダック総合指数は795.10ポイント(3.07%)上昇し、26683.94ポイントで終値を付けた。フィラデルフィア半導体指数は728.15ポイント(5.45%)上昇し、14099.62ポイントと過去最高を更新した。
NVIDIA(エヌビディア)は3.54%上昇し、212.45ドルで終了。台積電ADRは4.12%上昇し、441.40ドルで取引を終えた。マイクロン(Micron)は10.84%上昇し、1087.99ドルと過去最高を更新。AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)は6.98%上昇し、547.26ドルで終了し、こちらも終値として史上最高を記録した。
台湾の加権指数は15日、大幅に上昇し、終値は1227.95ポイント上昇し、45396.99ポイントで取引を終えた。三大法人は合計で639.5億台湾元を買い越した。うち、外資と中国資本は465.32億台湾元を買い越し、2営業日連続の買い越し。投資信託は12営業日連続で台湾株を買い増している。
先物市場のポジションでは、三大法人の15日における純空売りポジションは2054枚増加し、6414枚となった。外資の純空売りは1695枚増加し、6万6734枚となった。(編集:林家嫻)1150616
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- 出典:中央社 CNA
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