高雄市と日本東京都八王子市は、友好交流協定締結20周年を迎えました。この節目を記念して、前八王子市長であり、「八王子・台湾友好交流協会」理事長の黒須隆一氏が来台し、高雄市立図書館本館で特別講演を行いました。演題は「高雄市との交流20年を振り返る――経験と成果」。黒須氏は、二都市間の交流の歩みとその成果を語り、20年にわたる日台の深い友情を証しました。

このイベントには多くの市民が参加しました。高雄市議会議長の康裕成氏、日本台湾交流協会高雄事務所所長の奥正史氏、民進党の立法委員・許智傑氏など、多数の要人が出席しました。

康裕成議長は、「高雄と八王子市は2006年の締結以来、文化、教育、青年交流、民間往来など多方面で実り多い成果を挙げてきた。黒須氏は市長在任中だけでなく、退任後も民間外交を通じて両市の関係強化に尽力しており、高雄に対する深い友情を感じる」と述べました。

奥正史所長は、「高雄市と八王子市の安定的で密接な交流は、日台間の地方外交の模範といえる。黒須氏が長年にわたり都市外交、教育協力、文化交流に貢献してきたことは、両国民の相互理解を深め、日台友好の基盤を確かなものにしている」と評価しました。

高雄市立図書館の李金鴦館長は、「黒須隆一氏は高雄と八王子市の友情を築いた重要な推進者であるだけでなく、高市図書館の貴重な国際パートナーでもある。2014年の本館開館以来、八王子市および黒須氏は日本語図書およそ200冊と購入資金を継続的に寄贈してくださっている」と感謝の意を示しました。

黒須氏は在任中に八王子市と高雄市の友好交流協定締結を実現。その功績が評価され、高雄市政府は2012年に「高雄市名誉市民」の称号を授与しました。退任後は「八王子・台湾友好交流協会」を設立し、民間の力で日台交流をさらに深化させています。

また、高市図書館は本館3階に「八王子市と黒須隆一氏 交流テーマコーナー」を設置しました。テーマは「TAKAOからTAKAOへ――山のまちから港のまちへ」。両市の交流記録、寄贈された図書、八王子市の文化(高尾山、八王子まつり、伝統工芸など)を紹介しており、展示は2027年3月まで予定されています。

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  • 出典:中央社 CNA
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