2026年ワールドカップの注目ニュース

中央通信社アトランタ15日総合外電報道

カーボベルデ代表のゴールキーパー、ヴォジーニャ(Vozinha)が、本日「無敵艦隊」と呼ばれるスペインの猛攻をひとりで防ぎ切り、双方0対0で試合を終えた。40歳でのワールドカップ初出場を果たした彼の活躍により、カーボベルデは国際舞台で大きな注目を集めたが、母親はビザ費用の問題で会場に来ることができなかった。

AFP通信とAP通信の総合報道によると、豪華な戦力を持つスペインは、ワールドカップ初戦でカーボベルデのゴールを破ることができず、その要因となったのが40歳のベテランGKヴォジーニャだった。彼はワールドカップ初出場ながら、チームを0対0のドローに導く立役者となった。

「無敵艦隊」として大会に臨んだスペインは、監督ルイス・デ・ラ・フエンテ(Luis de la Fuente)が「今大会最強の布陣を持っている」と語るほどの自信を見せていた。しかし、ヴォジーニャの前にその攻撃は完全に封じられた。前半だけで13本のシュートを放ち、うち4本がゴール枠内だったが、得点には至らなかった。

後半もスペインがボール支配率で優勢だったが、ヴォジーニャが率いるカーボベルデの守備陣は崩れず、1点も許さなかった。「無敵艦隊」は合計27本のシュートを記録したが、ヴォジーニャの7度のセーブにより、完封を許さなかった。カーボベルデのシュートはわずか6本で、うち1本しかゴール枠内に飛ばなかったが、戦術的に見れば最高の結果だった。

試合終了のホイッスルが鳴ると、ヴォジーニャはゴール前にうずくまり、涙を流した。チームメートたちが彼を抱きしめた。「非常に誇りに思う。自分の国を代表できることは、私の誇りです」とヴォジーニャは記者団に語った。

「夢が叶った。強豪スペインと戦い、カーボベルデの選手たち、そして国民全体が非常に喜びと誇りを感じています。」

前半、カーボベルデはスペインの猛攻にさらされた。ヴォジーニャは、ミケル・オヤルサバル(Mikel Oyarzabal)の高弾道ヘディングをクロスバーの上に跳ね返し、フェラン・トーレス(Ferran Torres)の低角度シュートを体を張って防ぎ、アイメリク・ラポルト(Aymeric Laporte)のヘディングシュートも飛身で阻止。この1プレーは試合のベストセーブのひとつと評された。

試合後、彼は涙を浮かべた。その理由は、この試合の重みだけではなく、母親や祖父母とこの瞬間を共有できなかったことだった。

「涙を流したのは、幼い頃から祖父母に育てられたからです。しかし、彼らは数年前に亡くなってしまいました。彼らは私の人生のためにすべてを捧げてくれました。」

「そして母も来られませんでした。ビザの問題です。必要な費用を timely に用意できず、彼女がここに来られなかったのは本当に悔しい。」

「でも私はとても幸せです。カーボベルデ国民全員のためにも、この喜びを分かち合えています。」

「この夢をずっと抱いてきました。一生かけて、この瞬間を待っていたのです。」

カーボベルデのDFスティーブン・モレイラ(Steven Moreira)は、普段からヴォジーニャの年齢をからかうことがあると明かした。しかし、今回のパフォーマンスには敬意を表し、「伝説だ」と称え、「素晴らしい試合だった。年齢なんて関係ないことを証明した」と語った。

ヴォジーニャは25歳でようやくプロチームに加入。故郷から出発し、アンゴラ、モルドバ、キプロス、スロバキアを経て、最終的にポルトガルでキャリアを落ち着かせた。

今や、彼は新たなファン層を獲得している。数時間のうちに、Instagramのフォロワー数が5万人から200万人に急増した。

カーボベルデ代表監督(通称ブビスタ、Bubista)は、この最年長選手を称賛した。通算89試合出場にして、ついにワールドカップの舞台に立った。

「彼は感情的になり、自制がきかなくなっていた。彼がここまで来るには、多くの経験と努力があった。これは、忍耐の証である涙だ」とブビスタは語った。

「彼が今試合で最高の選手だった。だが、チーム全体の守備が非常に堅固だったことも事実で、彼はその中心にいた。」(編集:屈享平)1150616

事実に基づいて報道するためのあなたの支援は、ニュースの自由を守る力になります。

「一手ニュース」アプリをダウンロードして、最新情報を即時で確認。

当サイトの文字、画像、動画は、許可なく転載、放送、公開送信および利用することはできません。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付2026年ワールドカップ