中央社記者 鄭維真、汪淑芬報道(彰化16日電)
彰化県の王惠美知事は本日、一期落花生の収穫期にあたる中、連日の降雨により落花生が腐敗や発芽を起こしているとして、中央政府による災害救助の早期認定を要請した。農業部は、17日に彰化県で現地調査を実施し、天然災害救助の基準を満たしていれば速やかに公告する方針を示した。
農業部は同日夜、中央社の取材に対し、本日正午に雲林県全域の落花生を天災救助品目として既に公告済みであると説明。翌日、彰化県での現地調査を実施し、基準に合致すれば速やかに救助対象として公告するとしている。
王惠美知事は、夕方、大城郷を訪れて落花生の被害状況を視察した際、彰化県は台湾全土で第2位の落花生生産地であり、栽培面積は約3058ヘクタールで、主に大城郷、芳苑郷、二林町に集中していると述べた。生産量は全国の約5分の1を占めるという。しかし、連日の降雨により、成熟した落花生が高水分の土壌に長期間浸かり、次々と植物の腐敗や果実の発芽が発生しており、収穫機械の導入も困難になっている。品質の低下や減収も懸念されている。
王知事は、落花生だけでなく、沿岸地域のサツマイモも被害を受けていると指摘。すでに彰化県農業処に対し、農家の被害を調査させ、中央政府に「農業天然災害現金救助地区」への指定を要望していると説明した。これにより、農家が早期に再耕作を進め、生産を安定させられるよう支援するという。また、農家に対し、豪雨により畑が浸水し、植物が腐敗や発芽した場合は、まず写真で証拠を残し、所在地の町村役場に通報するよう呼びかけた。これは、被害データを集約するための措置である。
国産落花生の競争力強化のため、王惠美知事は、台湾落花生マークの導入、食品安全と国境検疫の強化、災害後の支援体制および契約栽培のマッチングメカニズムの構築を提案した。さらに、国産落花生の等級分け、加工、ブランド化の推進、冷蔵・乾燥設備の整備、彰化県への地域型乾燥センター設置の補助、湿莢取引制度の導入を通じて、収穫後の処理品質と保存能力の向上を図るべきだと訴えた。(編集:李明宗)1150616
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- 出典:中央社 CNA
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