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(中央社記者 謝靜雯 新北16日電)玉山杯青棒賽で台東県代表の許庭愷がプロ入りを目指して活躍を見せた。兄・許庭綸に打撃フォームの改善を相談し、その効果が発揮された。本日、1試合で2本の二塁打を記録し、1打点を挙げた。総監督の陳峰岳は、「守備が安定しており、打撃にも力があり、大きく成長した」と評価した。

115年玉山杯青棒賽で、台東県代表は台南市代表と対戦。許庭愷は三塁手として先発出場し、第2打席に座った。1回の攻撃で中堅手方向への二塁打を放ち、3回には得点圏に走者を置いた場面で左翼方向への二塁打を記録。チームの先制点を挙げた。3打数2安打、勝利打点を挙げ、チームは3対1で勝利し、4強進出を決めた。

許庭愷はこれまで投打の二刀流として出場していたが、陳峰岳監督によると、これはチームの投手戦力不足が原因だったという。現在は投手陣が充実し、高三の後半からは主に野手として出場している。三塁の守備はもともと優れており、打撃面でもここ最近で大きく進歩したと評価されている。

陳監督は、許庭愷が打撃フォームを調整したことを明かした。以前は打球に回転がかかりすぎ、ファウルゾーンに流れることが多かったが、スイング軌道と動作を修正することで改善された。もともと持っているパワーと相まって、本日の長打はいずれも2ストライク後に記録された。

許庭愷は今後、打者として中華職業野球のドラフト選考を目指す。陳監督は、「野手としての将来性が高い。投球は球速で頭打ちの状態だったが、打撃では自信を取り戻しており、選球眼も向上している。三塁守備でも、打球の跳ね返りや前後移動の判断が非常に安定している」と評価した。

許庭愷自身も、以前の調整がうまくいかなかったと振り返り、現在中華職棒・中信兄弟に所属する兄・許庭綸に電話で相談。ビデオ通話でスイングを見せ、リズムやスイング軌道の調整をアドバイスされたという。

許庭愷は小学校・中学校時代は兄と同じチームだったが、高校で別々のチームになった。彼は笑いながら、「初めて兄に野球技術の相談をした。プロ入りをアピールしたい一心だった」と語った。兄と同じ球団に入りたいかと問われた際には、「球団の判断次第です」と笑顔で答えた。(編集:張銘坤)1150616

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