(中央社記者 曽以寧 台北16日電) 总統府が先日、29人の監察委員の指名名簿を公表したことを受け、民眾黨の立法院党団総召である陳清龍氏は本日、監察院を廃止するための憲法改正委員会を設置すると発表した。その上で、憲法改正が実現するまでの間、監察院を事実上凍結し、法定支出を除くすべての予算を削除するとし、今回の監察委員の指名に対しては全員に同意しない方針を示した。

民眾黨の立法院党団は本日、「監察院を廃止し、憲法改正を開始。民進党、+1を待っています!」と題する記者会見を開催した。党団総召の陳清龍氏、副総召の王安祥氏、および黨籍の立法委員である劉書彬氏、蔡春綢氏が出席した。

陳清龍氏は、民眾黨党団として以下の3点を主張すると述べた。第一に、憲法改正によって監察院を廃止すること。このため、今期の国会において、すでに民眾黨党団が憲法改正委員会の設置を提案している。第二に、憲法改正が実現するまでの間、監察院を凍結し、法定の必要経費を除くすべての予算を「ゼロまで削減する」と強調した。第三に、賴清德大統領が指名した今回の監察委員の人事案に対しては、全員に同意しないとする立場を明確にした。

蔡春綢氏は、民進党が2014年にすでに憲法改正委員会の設置を主張しており、前大統領の蔡英文氏も2016年の選挙公約で「試験院・監察院の廃止」を掲げていたと指摘した。しかし、民進党が長年にわたり全面的な政権運営を行っているにもかかわらず、実質的な制度改革を進めず、むしろ監察委員を「満額」指名していると批判した。特に、監察院の正副院長候補には明確な政治的色彩が見られ、その監督機能の実績にも疑問が呈されていると述べた。

王安祥氏は、民眾黨党団が昨年6月にすでに監察院廃止を求める憲法改正案を提出しており、野党の立法委員31名の連署を得ていると説明した。また、同年8月にはすでに憲法改正委員会の会合を開催し、5人の委員長を選出していると述べた。

王氏はさらに、立法院各委員会組織法に基づき、委員会の委員の3分の1以上(13人)が、書面で議題とその理由を記名して提出すれば、委員会の会合を要請できると説明した。このため、民眾黨党団は今後、憲法改正によって監察院を廃止するよう書面で正式に提案する予定である。(編集:謝佳珍)1150616

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース