(中央社記者 戴雅真 東京16日專電)日本関東地区で今日夕方、マグニチュード5.5の地震が発生し、群馬県と埼玉県で最大震度5弱の強い揺れを観測した。重大な災害の報告はなく、津波の心配もないが、専門家は、今回の地震が関東地方が日本で最も複雑で活発な地震多発帯の一つであることを改めて示していると指摘している。

NHK報道によると、東京大学地震研究所の酒井慎一教授は、茨城県南部から関東北部一帯が、日本で地震活動が非常に活発な地域だと述べた。この地域は、太平洋プレートとフィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込む場所に位置しており、地下構造が極めて複雑で、長年にわたり地震が頻発している。

酒井教授は、このような規模の地震は当地では珍しくなく、過去にもマグニチュード5前後の地震が何度も発生していると説明した。過去の事例から見ると、多くの場合、本震の後には活動が徐々に収束していく傾向があるという。

日本は環太平洋火山帯に位置しており、関東地方は全国で数少ない、複数のプレートの相互作用を受ける地域の一つである。日本周辺には太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートの4つの主要なプレートがあり、首都圏の地下はこれらのプレートの境界にあたるため、地震が頻発しており、今後大きな地震が発生する可能性がある重要な観測地域とされている。

今回の震央は茨城県南部にあり、関東平野の東北側に位置する。震源の深さが約50キロメートルと深かったため、地震波が広い範囲に伝わった。そのため、群馬県、埼玉県で震度5弱を観測したほか、茨城県、栃木県、東京都、神奈川県などでも明確な揺れが感じられ、東北、東海、関西の一部地域でも震感が報告された。

現在のところ、重大な災害の通報は入っていないが、震度5弱は家具の転倒、棚の中の食器の落下、道路のひび割れ、落石、斜面の崩落などを引き起こす可能性がある。酒井教授は、強い揺れが夜間に発生したため、住民は依然として警戒を怠らず、余震の可能性に注意を払い、公式の防災情報を常に確認するよう呼びかけた。

地震発生後、JR東日本は安全上の理由から、上越新幹線と北陸新幹線の一部区間の運行を一時停止し、設備の点検を行った。東北新幹線も一時運転を見合わせた。しかし、施設の安全性が確認された後、各路線は順次運転を再開した。

午後9時現在、群馬県、埼玉県、東京都の関係当局はいずれも、重大な災害や人的被害の報告は受けていないと発表している。(編集:陳承功)1150616

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース