日本銀行(BoJ)は本日、基準金利を25ベーシスポイント引き上げ、1.0%に設定した。これは1995年以来の水準であり、31年ぶりの高金利となる。米国とイランが和平合意に達したものの、中東地域の緊張が依然として物価上昇を押し上げており、日本銀行はこれに対応する形で利上げを決定した。
これは昨年12月以来の利上げであり、欧州中央銀行(ECB)やインドネシア銀行(Bank Indonesia)が先週利上げを実施したことに続く動きである。これらの中央銀行は、中東の紛争が世界経済と物価に与える影響に対処するため、金融引き締めを進めている。
米国のインフレ率が3年ぶりの高水準に達していることを受け、連邦準備制度理事会(Fed)も利上げを検討しているとみられる。しかし、新任のケビン・ワーシュ議長が今週初の会合を主催する中、即座の利上げは見送られる可能性が高いと専門家は指摘している。
一方、今年3度の利上げを実施したオーストラリア準備銀行(RBA)やイングランド銀行(BoE)は、今後数日間の会合で政策金利を据え置くと予想されている。
英国の経済調査機関オックスフォード・エコノミクスの日本担当ディレクター、長井滋人氏は、「日本銀行は利上げを先送りできなくなった。市場の期待に応えなければ、金融市場の混乱や円安の加速を招く」と指摘した。
なお、植田和男日銀総裁は肝嚢胞の感染症により入院中であり、本日の記者会見は副総裁の内田真一氏が代理で行う予定である。
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- 出典:中央社 CNA
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