(中央社耶路撒冷15日綜合外電報導)イスラエルの総理、ベンヤミン・ナタンヤフ(Benjamin Netanyahu)は本日、今年後半に予定されている総選挙に立候補する意向を明らかにした。これは、国内で彼の戦時指導に対する批判が高まる中での発表である。
ナタンヤフは、イスラエル史上で最も長い期間在任した総理であり、現在も汚職に関する裁判の最中である。ここ数か月、野党指導者たちはナタンヤフに対して、2023年10月のハマス(Hamas)によるイスラエル襲撃後に掲げた戦争目標を達成できていないとして、批判を強めている。
ナタンヤフはテレビ記者会見で、「私は総選挙に立候補し、勝利を収めるつもりです」と述べた。これは、アメリカとイランが和平合意に達して以降、彼が初めて公に発言した内容である。
イスラエルの政界は本日、米イラン間の合意に対して一斉に批判を浴びせた。合意の内容がイスラエルの安全保障利益を守れないとしている。
元総理のナフタリ・ベネット(Naftali Bennett)は、この合意をイスラエルの安全保障にとって「危険な転換点」と表現した。ベネットは、今年の総選挙における主要な競争相手の一人である。
先月、アメリカのトランプ大統領が米メディアのインタビューで、ナタンヤフが再選を目指すかどうか疑問を呈した。その後、ナタンヤフが率いる右派政党「リクード(Likud Party)」は、彼が再選を目指すと正式に発表した。
イスラエルの総選挙は、10月末までに実施される予定である。
ナタンヤフはこれまでに複数の任期を経て、総理として約20年間在任している。一方で、ここにきて健康面での問題も明らかになっている。今年初め、彼は前立腺にあった「小さく早期の悪性腫瘍」を手術で成功裏に摘出したと公表している。(編集:紀錦玲)1150616
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース