中央社通信
(中央社記者 黄麗芸 台北16日電)密室脱出ゲーム店の従業員が吊るされた幽霊の役を務めていて、窒息死するという事故が発生し、物議を醸している。台北市議会の洪健益議員は、密室脱出ゲーム店やボードゲーム休憩所を公共事故責任保険の強制加入対象に含めるよう提案した。台北市政府は本日、法改正を進めていることを明らかにし、8月初旬までに施行できる見通しだと述べた。
台北市議会の工務委員会は本日の会議で議員の提案を審議した。民進党所属の市議員・洪健益は、最近発生した密室脱出施設での重大事故を受け、台北市政府に対し「台北市消費場所強制投保公共意外責任保險實施辦法」の速やかな改正を求めた。その中で、密室脱出ゲーム施設およびボードゲーム休憩所を強制保険加入の対象リストに追加することを提案した。
さらに、新興の体験型エンターテインメント施設に対しては、専用の安全基準を設け、関係機関による合同点検体制を構築することで、安全上の死角を排除し、利用者と従業員の安全を守るべきだと訴えた。
これに対し、台北市建築管理処の虞積學処長は、現在「没入型コンテンツ体験施設(密室脱出施設)」および「ボードゲーム休憩所」を、公共事故責任保険の強制加入対象に含める法改正案の付表にすでに記載しており、現在は公告前の手続きを進めていると答えた。約半月以内に公告手続きに入ると見込まれる。
虞処長は続けて、公告手続きが完了次第、市議会の法規委員会で審議を経て、市政会議で承認されれば直ちに施行される予定だと説明した。法整備の完了は7月末から8月初旬になる見通しだという。(編集:張銘坤)1150616
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