中央社ニュース
(中央社記者 趙麗妍 台中16日配信)台中市沙鹿区の忠貞路20巷付近で、先日、救急車が繰り返しサイレンを鳴らしていたが、前方を走行していたSUVは動じなかった。警察は本日、この車両が確かに救急車を避けていないことを確認しており、法に基づき最高3万台湾ドルの罰金に加え、運転免許の取消しと車両登録の停止処分が科される可能性があると発表した。
台中市沙鹿区忠貞路20巷周辺で、15日午前7時37分、SUVが赤信号で停止している際に後方の救急車を遮った疑いがある。通行中のバイクの運転手が状況を見て下車し、誘導を試みたが、SUVは依然として道を譲らず、救急車を後方に押し込めたままにした。この様子を撮影した動画がネット上に投稿され、「救急車に道を譲るのってそんなに難しいのか」との声が上がり、議論を呼んでいる。
ネット上では、SUVの車内で音楽が大きすぎてサイレンが聞こえなかったのではないかとの指摘がある一方で、「なぜ救急車は逆走して抜かさなかったのか」との疑問も出ている。しかし、他の市民は「交差点での逆走は事故の原因になりやすく、実際に事故例もあるため、指揮者がいても逆走は禁止されている」と説明している。
清水警察分局は本日、監視カメラの映像を確認した結果、この乗用車が救急車を即座に避ける措置を取らなかったことを確認したと発表した。現場で通行人が後続車両の誘導を行ったが、同車は依然として避ける行動を取らなかった。道路交通管理処罰条例に基づき、運転者には新台湾ドル6000元以上3万元以下の罰金が科され、さらに運転免許の取消しと自動車登録証の6か月間の停止処分が適用される可能性がある。
警察は呼びかけとして、救急車のサイレンを聞いた際には、運転者・歩行者ともに直ちに避けるよう強く促している。これは救急救命活動のための通路を確保する上で極めて重要である。現時点では市民からの正式な通報はまだ受けていないが、交通違反を発見した場合は、道路交通管理処罰条例に基づき、証拠資料を添えて警察署に通報することが可能である。(編集:陳仁華)1150616
事実に基づいて報道を。あなたの支援が、報道の自由を守る力になります。
中央社「一手ニュース」アプリをダウンロードすれば、最新ニュースをリアルタイムで確認できます。
当サイトの文字、画像、動画は、許可なく転載、放送、公開送信、利用することはできません。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース