世界保健機関(WHO)は現在、香港で第5回国際草薬薬典専門家会議を開催しています。この会議では、選定された草薬について国際的に調和された品質基準を検討・推進し、国際草薬薬典の策定を目指しています。

香港政府によると、会議は本日から3日間の日程で開催されており、WHOの6つの地域から専門家が参加しています。香港衛生局の中医学規制事務所が会議の開催を支援しており、選定された草薬に関する専論の作成や、関連する技術的作業に協力しています。

WHOは、伝統医療が世界の医療システムにおいて重要な役割を果たしており、科学的根拠に基づいてグローバルな医療体系に統合されるべきだと表明しています。国際草薬薬典の策定は、こうした取り組みを支援し、品質管理基準の確立と調和、規制能力の強化を通じて、伝統医療製品の品質と安全性を確保することを目的としています。

また、2025年にWHO総会で採択された「グローバル伝統医療戦略2025-2034」の実施の一環として、今回の会議が位置づけられています。

香港衛生局局長の林文健氏は、同局が草薬の標準化、検査、品質監視における香港の専門性を活かし、WHOおよび国際専門家と緊密に連携して、伝統的草薬の標準化、安全性、品質向上に貢献していくと述べました。

香港政府は、国際草薬薬典の策定におけるWHOの取り組みを一貫して支援しており、今回の会議は、香港が再びこの重要な国際的イニシアティブを支援していることを示しているとしています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:伝統医療製品の品質基準