日本時間の今日午前10時ごろ、京都市左京区の世界文化遺産である下鴨神社の「糺之森」境内で、御神木とされている椎の木が根元から折れて倒れました。現場にはけが人がいませんでした。
読売新聞や日本テレビ(Nippon TV)の報道によると、下鴨神社によれば、この神木は樹齢が約450年と推定され、高さ30メートル、直径約1.5メートルあり、京都市内に残る原生林である「糺之森」の中でも最も古く、最も大きな木とされていました。また、前日まで異常は見られませんでした。
この神木には幹に「注連繩」が結ばれており、これまで御神木として崇められてきました。「注連繩」は稲わらで編まれた神道の伝統的な結界で、清浄さと聖域を象徴し、邪気を払い、神明を迎えるために用いられます。
下鴨神社によると、この神木は定期的に樹木医の診断を受けており、約10年前から支柱による補強が行われていました。神社側は、樹幹内部が部分的に空洞化しており、上部の枝葉の重さに耐えきれなくなったことが倒壊の原因と推測しています。
報道によれば、神社の神職らは本日中に浄化儀式を執り行いました。また、神社は今後、枝葉を丁寧に剪定・撤去したのち、除穢や祓いの儀式を改めて行い、『御神木遺址』としてこの場所で引き続き供養を行う予定です。
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- 出典:中央社 CNA
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